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【TGS 2014】子ネコの種類は600種類以上!元ワープメンバーが開発した子ネコづくしの『スゴロクネコランド』が初プレイアブル出展

幕張メッセで開催されていた東京ゲームショウ2014にトランスコスモス株式会社が初出展をしました。トランスコスモスブースで出迎えてくれたのは、「戦国メイドカフェ&バー もののぷ」のメイドさん達。一体どんなおもてなしをしてくれるのでしょう。その様子をお届けします。

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幕張メッセで開催されていた東京ゲームショウ2014にトランスコスモス株式会社が初出展をしました。トランスコスモスブースで出迎えてくれたのは、「戦国メイドカフェ&バー もののぷ」のメイドさん達。一体どんなおもてなしをしてくれるのでしょう。その様子をお届けします。



そもそもトランスコスモスはどういった会社かというと、ITマーケティング、インターネット広告、コールセンター、情報処理、アウトソーシング事業を行う会社となっており、世の中的には「え?人材派遣の会社じゃないの?」という印象を持たれがちです。ところが本年度より「渋三あっぷす」ブランドを立ちあげ、すでに60以上のスマートフォンネイティブアプリをリリースしております。





まずブース入り口にて出迎えてくれたのは、可愛らしい2人のメイドさんたち。なんとこのお二人、実際に秋葉原にあるメイド喫茶「戦国メイドカフェ&バー もののぷ」のメイドさんであり、今回は秋葉原より遠路はるばるトランスコスモスのブースに出張。TGS特別仕様の冊子を手に持ち、道行く人に手渡ししていました。



さらに、横にはマックスむらい氏の等身大パネルも設置されており、こちらのパネルでの記念撮影をしているブース来場者も多く見受けられました。



また「トウキョウゲームショウ マックスむらいのスタンプラリー」も同ブースに設置しておりこちらのスタンプラリーを目当てに足を運んでいるユーザーも数多くいらっしゃいました。ちなみに、同スタンプラリーは「グリー」「アソビモ」「ニコニコ」ブースにも設置してあり4つのポイントでスタンプを押すと東京ゲームショウ内にあるニコニコブースにて、「マックスむらいグッズ」がもれなくもらえるとのことです。

さて、そんなトランスコスモスブースにプレイアブル出展しているタイトルは「戦国ディフェンス」と「スゴロクネコランド」の2タイトルとなります。





戦国ディフェンスはインサイドでも過去にも紹介しているスマートフォン用F2Pゲーム。名だたる戦国武将の中から「大殿」を1人選び、歴代の偉人たちと戦いを繰り広げる横スクロール型タワーディフェンスゲームとなっています。本ブースで公開されているのは、次回実装予定の101~120ステージ目となっており、江戸初期の武将たちと戦う内容になっています。





会場では、ブース内に設置してある渋三あっぷすのゲームをプレイすることでハズレ無しのスクラッチくじにチャレンジすることができ1等はなんとお米券一俵相当がもらえるとのこと。ちなみに筆者は5等の「戦国ディフェンス銅銭10,000枚」を見事引き当てました!



続いて、今回初プレイアブル出展となる『スゴロクネコランド』をプレイしてみました。こちらのタイトルは故・飯野賢治氏とともに、大ヒットゲーム「Dの食卓」や「エネミー・ゼロ」などを製作した旧ワープのスタッフがワープ時代にリリースできなかった、いくつかの企画を実現するために設立した株式会社ワープ2が開発を担当。ルーレットをまわし「すごろく」形式でステージを進めていくスゴロクパズルゲームとなっています。止まったマスによって、バトルマス・ガチャマス・子ネコづくりなど、イベント内容が変化します。敵とのバトルはパズル形式で、同じ色のピースを3つ以上そろえて消していく3マッチ方式で、特殊効果やネコの持つ技、アイテムを駆使しながら、ステージクリアを目指すゲーム内容となっています。




実際のゲーム画面は下記のような形になっており、直感的に何をやればいいのか非常に分かりやすいゲーム内容となっています。バトルパートではパズル対戦を採用、また「S」のパネルを消すとスロット演出が始まり、揃った目に応じて、「HP回復」や「攻撃力アップ」など味方の能力をパワーアップすることができます。しかし、敵の子ネコにいくら攻撃をしても、全くダメージを与えることができず、瞬く間に全滅、自分の子ネコ達が「にゃー」という悲しい泣き声を発しながら、戦闘不能になってしまいました。





どういうことかとその場にいた「スゴロクネコランド」のプロデューサーである畠山導人氏に話を伺ったところ、今回のプレイアブルはゲームバランスの調整が未調整とのことで、実際にリリースされるものよりは難易度が遥かに高いものになっているようです。




また、子ネコたちはガチャで手に入れることができるようで手に入れた子ネコには自身で名前をつけることも可能となっています。いわゆる「進化」機能はなく、子ネコと子ネコを合成させて新しい子ネコを作り出すことが可能のようで、現時点では、その数なんと約600種類!ネコ好きにはたまらないキャラクターの多さとなっています。



また冒険の際に役に立つアイテムも準備されており、こちらはゲーム内通貨である小判を用いて、購入し手に入れることができるとのことです。

iOS版を2014年冬にリリース予定で、リリースのタイミングでは、ストーリ要素やシングルモード(キャンディクラッシュサーガのような)も実装される予定です。



最終日ということもあってか、閉場間際にはものすごい人の数がトランスコスモスブースに集結。お手伝いをしていた、メイドさんたちを一生懸命撮影しているユーザーが多く足を訪れました。





最後に「戦国ディフェンス」の担当プロデューサーである鈴木精介氏ともののぷのメイドさんたちと記念撮影。今回TGS初出展のトランスコスモスですが鈴木氏によると「想像以上にユーザーの方がブースに足を運んでくれました!8,000枚近く刷った特別冊子も全てはけ、最後にこんなに大勢の方が弊社ブースに足を運んでくれて、非常に嬉しいです。『戦国ディフェンス』『スゴロクネコランド』をはじめ、今後発表する『プロジェクト ブラックサンダー(仮称)』についても鋭意開発を進めている段階ですので、期待をしていてください」と笑顔でTGSを締めくくりました。
《森 元行》

森 元行

海外のゲームショウにてeスポーツの大会に出会い衝撃を受け、自身の連載「eスポーツの裏側」を企画・担当。プロプレイヤーはもちろん、制作会社や大会運営責任者、施設運営担当者など「eスポーツ」に携わるキーマンに多くのインタビューを実施。 2022年3月 立教大学大学院 ビジネスデザイン研究科 博士課程前期課程(修士/MBA)修了。

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