9月1日に発表されたばかりのPS4/PS Vitaソフト『GOD EATER 2 RAGE BURST』ですが、現在開催中の東京ゲームショウにも登場を果たし、最新情報が飛び出したステージイベントのみならず、新要素を体験できる試遊出展も実施されています。ステージイベントで明かされた、新武器「ヴァリアントサイズ」や神機使いの新たな力「ブラッドレイジ」なども今回の試遊プレイに搭載されているので、刺激的な提案の数々を早速味わってきました。新システム「ブラッドレイジ」とは、自らの戦い方を神機に誓い、その条件をクリアすることで一時的なパワーアップ状態にあるというもの。誓いを果たすことで荒ぶる血の衝動を解き放ち、神を喰らう者に新たな力を与えてくれるのです。この誓いを立てるのに、敵を攻撃することで蓄積される喚起率を100%以上までためる必要があります。この喚起率は、誓いを立てるたびに100%分を消費します。最大で400%まで貯めることが可能ですが、ひとつのミッションでは誓いを1回立てるくらいしか貯まらないとのこと。ただしミッション終了後に持ち越せるので、あらかじめ喚起率を貯めた状態で強敵に挑む、といった戦い方も可能となります。自らに課す誓いは多彩に用意されていて、その条件をクリアすることで一時的なパワーアップを得られるブラッドレイジが発動。課した誓いによって攻撃力の増加率も変わるので、難度の高いものほど高い補正が受けられます。また、いわゆるスーパーアーマー状態も付与されるので、ひるむことなく高い攻撃力を敵に浴びせることが可能なので、まさに一発逆転すら狙える手段となるでしょう。効果が大きいだけに手順を踏む必要がありますが、そのシステムをしっかり学ぶのに最適なミッションが、今回の試遊プレイには用意されています。容易には貯まらず、また誓いを立てると消費してしまう喚起率が、一切減らず常に最大値を維持するという特別なミッションがあるので、この土日に本作の試遊体験に望むつもりの方は安心して試行錯誤に励んでください。なおそちらのミッションの討伐対象は、ガルムとなります。筆者ももちろん、こちらのミッションを選択。誓いの実行に関する操作はタッチパネルを使用するため、スティックやボタンから手を離す一瞬につい緊張が走ります。敵が遠いうちに発動しておくのもひとつの手ですが、誓いの実行には時間制限があるため、それを考えるとできるだけ敵との距離を詰めておきたい事情もあります。なんとか誓いを立て、制限内に条件をクリア。すると、これまで白だったダメージ表示も赤へと変わり、数字も大きく変化していることが一目で分かります。明らかに強さを増したマイキャラの頼もしさは癖になってしまいそうなほど。なお本作からは、敵に与えたダメージを本人のみ確認することが可能となりました。ダメージ表示により、武器のチョイスやパワーアップの実感などがより分かりやすくなる進化も果たされています。ちなみにこのダメージ表示は消すこともできるので、従来のスタイルを好む方もご安心ください。ブラッドレイジの快感も心地よいものでしたが、今回の試遊で見逃せないもうひとつのポイントは、やはり「ヴァリアントサイズ」。鎌型となるこの武器は、通常状態でもかなりの大きさと迫力を持ちますが、そのリーチを戦闘中に変化させることが可能となっており、様々な間合いに対応できる強みを持っていました。通常状態のヴァリアントサイズは連撃も素早く、またリーチを伸ばした「咬刃展開形態」と呼ばれる状態の際は隙こそ大きくなるものの、これまでの近接武器とは比較にならない距離からの攻撃が可能に。敵との距離に合わせて使い分ければ、継続して攻撃を続ける力はかなり高いのではと実感しました。しかも咬刃一つ一つが「アラガミの肉を切り刻む」とのことで、大鎌による一振りだけでも複数のダメージを与えることができます。隙の大きさを打ち消せる立ち合いを身につければ、頼もしい武器になること間違いなさそうです。これらの新要素に加え、本作から新登場となる大型アラガミ「クロムガウェイン」と戦えるもうひとつのミッションも、今回の試遊バージョンに収録されています。腕に自信がある方は、どうぞこちらのミッションに挑戦してみてください。ただし、クロムガウェインの高速攻撃にはゆめゆめ油断されませんように。チャレンジに挑む緊張感と、達成した時の爽快感が病みつきになる「ブラッドレイジ」。これまでにない戦いのスタイルを実現してくれそうな「ヴァリアントサイズ」。この要素を存分に楽しめる製品版の登場が、いっそう待ち遠しくなった試遊体験となりました。『GOD EATER 2 RAGE BURST』は、今冬発売予定。価格は未定です。(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
【TGS 2014】『ディスガイア5』短期の利益には目を向けずPS4独占としたその理由や、本作やキャラの魅力を社長自らが明かす直撃インタビュー 2014.10.2 Thu 19:42 『魔女と百騎兵』といった新規IPも意欲的にリリースするかたわ…
『お姉チャンバラ ORIGIN』岡島Pの視点カメラが、彩の“曲線美”と咲の“冷たい眼差し”をゲット!? ストーリーには新解釈を加え、キャラデザはエナミカツミ氏【TGS2018】2018.9.21 Fri 9:27