近年大きな成功を収めた『The Last of Us』、続編がリリースされる度に多くのファンを魅了している『Uncharted』シリーズなど様々な名作を発表しているサンタモニカの開発スタジオNaughty Dog。日本においてもそのブランドへの信頼度は厚く、国内外でその功績が讃えられているスタジオが今年、創設30周年を迎えました。
映像では創業者であるAndy Gavin氏と、現在はOculus VRの主任などを勤めるJason Rubin氏を初め、主要スタッフがこれまでの軌跡を語っています。当初は「JAM Software」と呼ばれていたNaughty Dog。メガドライブ専用ソフト『Rings of Power』や3DOでリリースされた『Way of the Warrior』などからその礎を築きました。その後に『クラッシュ・バンディクー』や『ジャック×ダクスター』などを初代PSやPS2でリリース。SCE傘下となり、PlayStationにおけるアイコンとも言えるキャラクターたちを生むことになりました。
勢いは留まることなく、PS3で『Uncharted』のフランチャイズを開始。続編も高く評価されながら『The Last of Us』、PS4でリファインされた『The Last of Us Remastered』で更に大きな話題を呼ぶことになりました。
『The Last of Us』はこれまで製作してきたタイトルのなかでも特に骨が折れる作品だったこと。映像のなかでは「毎週誰かがスタジオを去って行った」「雇う数より辞める数が多かったこともあった」と主要スタッフが振り返っています。しかしながら、優れたチームを常に維持し、多くの優秀な人材を抱えていることがスタジオへの信頼に繋がっている、とJason Rubin氏は説明。スタッフの入れ替えはあれども、チームやスタッフとスタジオがお互いを信頼することで、自信を持って良い作品を生んでいると断言できると語っています。
なお、現地では同スタジオ30周年を記念し、9月27日より展示会を実施。加えて10月4日と10月12日にはこの映像の長編版の上映会も行われ、来月中にオンラインでの一般公開も予定されています。
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