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【スマブラ特集】その幕開けはN64から! シリーズ一作目『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』を振り返る

今週末、いよいよ『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS』の発売日です。多彩な参戦キャラクターはもちろんのこと、カスタマイズや3DS版のみ搭載されるオリジナルモードなど、待ち望むユーザーのプレイ意欲をかき立てる要素がたっぷり用意されています。

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今週末、いよいよ『大乱闘スマッシュブラザーズ for 3DS』の発売日です。多彩な参戦キャラクターはもちろんのこと、カスタマイズや3DS版のみ搭載されるオリジナルモードなど、待ち望むユーザーのプレイ意欲をかき立てる要素がたっぷり用意されています。

この最新作は『スマブラ』シリーズの4作目に当たりますが、記念すべき1作目となる『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』がリリースされたのは今から15年前。本シリーズがこれまでどのような歩みを辿ってきたのか、最新作の発売を記念して振り返ってみたいと思います。

初代『スマブラ』がリリースされたハードは、NINTENDO64。スーパーファミコンの後継機として1996年に登場。『スーパーマリオ64』と『パイロットウイングス64』が同時発売され、どちらも高い完成度で多くのゲームファンを魅了しました。特に『スーパーマリオ64』は当時のユーザーたちに大きな衝撃を与え、3D系マリオアクションシリーズは今も継続的に展開しています。

この他にも、『スターフォックス64』『ゼルダの伝説 時のオカリナ』といった数多くの名作が登場しますが、すでにプレイステーションの普及が広まっていたこともあり、シリーズものはまだしも、新規IPはなかなか認知されにくい状況にありました。

そんな時代に登場した『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』は、世界的な人気を博すマリオはもちろんのこと、リンクにサムス、ヨッシーにカービィ、そして既に一大ブームを巻き起こしていた『ポケモン』からピカチュウが参戦するなど、タイトルにある通りまさに任天堂のオールスターが集う一本としてその姿を現しました。

プレイアブルキャラクターは、公式サイトで発表された8人に隠しキャラが加わり、全12人。最新作では40人にも及ぶ参戦が明かされているので、15年の歳月がどれほどの進化をもたらしてくれたのかよく分かります。また遊べるモードも、大別すると「一人用モード」と「対戦モード」というシンプルな構成。ですが対戦は、タイム制とストック制という2種類のルールが用意され、またそれぞれをチーム戦でも楽しめるようになっており、最大4人での大乱闘にフォーカスしたゲーム性となっているのは、今も当時も変わりません。

また本シリーズのユニークな点として、対戦ゲームで一般的な「相手の体力を0にしたら勝利」というルールは採用しておらず、相手に通常攻撃を当てダメージを与えても、吹き飛ばしやすさが上がるのみ。逆を言えば、いくらダメージを当て続けてもそれだけでは勝利できません。「うまく場外にふっとばし、その得点を競う」というのが大事な要素であり、本作の個性的なポイントでもあります。その際に重要な操作となる「スマッシュ攻撃」や吹っ飛ばされた時の「復帰」など、シリーズファンにはすっかりお馴染みの要素ですが、当時はまったく新しいシステムとして登場しており、まずは認知してもらうことが重要な課題と言えました。

そんな本作のゲーム性や特徴的なシステムの紹介はもとより、具体的な戦い方から隠し要素の公開まで、企画者みずからが解説するサイト「スマブラ拳!!」が開設されます。ユーザーに対し情報を発信していく場所を用意するその意欲的な姿勢も、当時から一貫して行われていることが分かります。

なお一作目の「スマブラ拳!!」内のコンテンツ「アンケート集計拳!!」では、投稿欄に寄せられた意見なども公開しており、当時のユーザーが本作をどのように受け止めたのかが赤裸々に綴られています。それぞれ楽しむ姿勢は違えども、これまでなかった任天堂オールスターによる大乱闘アクションを心ゆくまで遊んでいる様子が見て取れるようです。

また「アンケート集計拳!!」では、「スマブラ2があったとしたら出てほしいと思うキャラ」というテーマのアンケートも実施し、1位からそれぞれ「クッパ」「ピーチ姫」「ワリオ」という結果に。その反響を受けたのか、3人は続編や以後のシリーズにて登場を果たしていることはご存じの通りです。ちなみに「クッパ」「デデデ」「ミュウツー」の3キャラは登場予定だったものの諸処の事情でカットになってしまったとのこと。当時は残念な声も上がりましたが、こちらも後に参戦。期待されていた大乱闘ぶりは、今後も更なる進化へと発展することになります。

本体販売数では苦戦も続いたNINTENDO64ですが、『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』は国内だけでも200万本近い本数を売上げ、また海外でも高い評判と販売本数を達成しました。サードパーティの出足が鈍かったこともありソフト不足に悩んだ反面、他のハードでは決して遊べない名作も多かったNINTENDO64。その代表作のひとつになったのが、『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』でした。

本作の公式サイトはもちろん、前述の「スマブラ拳!!」などが今も閲覧できるので、最新作の発売を待ち焦がれている方は、この機会に『スマブラ』シリーズの元祖をチェックしてみてはいかがでしょうか。またWiiのバーチャルコンソールで『ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ』が配信中なので、プレイ体験を味わってみるというのもひとつの手です。もちろんWii UのWiiモードでも楽しめるのでご安心を。

最新作をより楽しむために、古きを温ねて新しきを知る過去作の振り返り。次回は、ゲームキューブにリリースされた2作目『大乱闘スマッシュブラザーズDX』を紹介する予定です。楽しみにお待ちください。

(C)Nintendo/HAL Laboratory,Inc./Creatures inc./GAME FREAK inc.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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