任天堂が今週、「New ニンテンドー 3DS」を発表しました。様々なボタンの追加やCPUの強化などが施されており、完全な新型機ではありませんが専用ソフトのリリースも明かされており、マイナーチェンジという言葉では収まりきれない進歩が見られます。
今や携帯ゲーム機市場では、3DS系列(2DS含む)が国内外ともに大きなシェアを獲得していますが、任天堂の携帯ゲーム機の歴史はゲーム&ウオッチから始まりました。1980年4月28日に第一弾がリリースされたゲーム&ウオッチは、ひとつのソフトを遊ぶための専用ハードとなっており、今のようなソフトを入れ替えて楽しむといった汎用性はありませんでした。
しかし当時の小学生を中心に、ゲーム&ウオッチは大ヒット。シリーズ累計となりますが、国内で1287万個、そして海外では3053万個もの売上を達成しています。またあまりの人気ぶりに、ゲーム&ウオッチの持ち込みを禁止する学校も相次いだほど。その勢いは、今の携帯やスマートフォンにも一部通じるものがあるかもしれません。
「ゲームを携帯する」というシェアを切り開いたゲーム&ウオッチ。この発想は後にゲームボーイへと受け継がれ、こちらも一大ブームを巻き起こします。またゲーム&ウオッチは、1983年に2画面で楽しむマルチスクリーンタイプをリリース。これは、DSシリーズの礎となっています。
ファミリーコンピュータが登場する前にデビューしたゲーム&ウオッチですが、その存在はゲームボーイシリーズやDSシリーズに多大な影響を与えており、ゲーム史を語る上で決して避けて通れない金字塔のひとつと言えるでしょう。
「ゲーム&ウオッチ」をより詳しく知りたい方は、下記リンクより「ゲーム大辞典」の該当項目をチェックしてみてください。横井軍平氏がゲーム&ウオッチを作るきっかけとなった経緯も記されています。
■ゲーム大辞典:「ゲーム&ウオッチ」 URL:http://game-lexicon.jp/word/%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%EF%BC%86%E3%82%A6%E3%82%AA%E3%83%83%E3%83%81
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