1日中小雨模様にも関わらず、周囲の街は鳥越神社の例大祭で大盛り上がり。そんな中、「レトロエクスプレス」の会場もお好きな方々で大盛況。一時は通路を移動するもの困難なほどのお祭り騒ぎでした。
入場するには500円で入場証を購入（学生以下は無料で入場証がもらえるシステム）。入場証はプレゼント大会の抽選券も兼ねていました。パンフレットは任意購入でこちらも500円。出展企業・出展サークルの紹介文・イラスト・HPアドレスなどが掲載されています。
2回目となる「レトロエクスプレス」は、X68000、X1、PC-6001、PC-88、MSX、SMC-777などのいわゆるパソコンから、ぴゅう太やファミコンなどのゲームマシンなど、とにかくレトロなハード、ソフトの展示・即売会。
ハードやソフトだけではなく、当時の関連書籍、グッズなども置いてあるので、懐かしさにサークル側の方と来場者が話し込むシーンがそこここに展開していました。
オリジナル作品も多数あり、自作ソフトやFM音源を使用したオリジナルのCDは当たり前。中にはオリジナルのハードも！ その一部をご紹介します。
「StudioRobo」さんはファミコン音源やX68000のFM音源で作ったオリジナルCDを販売。刺さっているファミカセの量がすごい！
「MGS」さんには、FM TOWNS試作品、X68000風Windows7PC、X68000風ケース入りFM音源が展示されていました。どれも非売品！ 欲しい人がいっぱいいそうです。
「Re:GTC」さんには稼働するツインファミコンが。各種レトロゲームが大充実の中、個人的に懐かしかったのがデスクトップミュージックマシン「ミュージくん」と、カードもCDも遊べた「PCエンジンDUO」。
筆者が訪れたのはオープンから3時間ほど経った14時過ぎ。サークルによっては「めぼしいものはもう売れちゃった」という時間帯にも関わらず、イベントスペースは徐々にちょっとした満員電車ぐらいの混雑ぶりになってきました。というのも15時からは入場証に記載された抽選番号による、プレゼント大会が行われるからなんでしょうね。
このプレゼント大会、主催者側からのレトロな放出品に加え、参加者からもプレゼント品を募っているんです。そして抽選で当たった人から順番に好きな賞品を持って帰れるというシステム。プレゼントを出した方も、自分の出品したアイテムが喜んで貰われていくのでうれしいのではないでしょうか。
さて、筆者はプレゼント大会の大混雑に恐れをなして退散したのですが、その後展示・即売の第1部は17時で終了。17時半からはライブステージ・第2部がスタート！ 好きな曲をリクエストできるという「はっちゃけあやよさん25周年記念ライブbyゲー音部」が19時まで行われたそうです。
「レトロエクスプレス」は毎年この時期に開催予定とのことです。興味ある方は公式HPをチェックしてください。
レトロエクスプレスHP
「レトロエクスプレス」の会場で、90年代までのパソコン・マイコンに限定したオンリーイベント「レトロデジゲー博」のチラシをゲットしました！
こんどの日曜、6月15日開催です！ 興味のある方は是非！
・レトロデジゲー博
・開催：2014年6月15日（日）
・会場：秋葉原・通運会館
・開場時間：11：30～15：30
・入場料：500円
・お問い合わせはこちら→レトロデジゲー博HP
