終末を救うアイドルの物語を描くPRG『オメガクインテット』がPS4で登場、SCEJAの河野氏も応援

コンパイルハートは、PS4ソフト『オメガクインテット』を発表し、ティザームービーと公式サイトを公開しました。

『ネプテューヌ』シリーズをはじめ、RPGやシミュレーションなど、多彩なジャンルを意欲的にリリースし続けている同社は、作品数を重ねるごとにその存在感と露わとし、様々なプラットフォームを活躍の舞台として拡げてきました。

その中でも一際目立つのは、日本の特定のお客様へ向けたRPGを提案するユニークなゲームブランド「ガラパゴスRPG」。海外進出も活気を増す昨今の情勢に逆らうかのように、敢えて国内に注力するこのブランドは、可愛い美少女たちの魅力を詰め込んだ『フェアリーフェンサーエフ』を昨年リリースし、その方針に偽りない姿勢を貫きました。

その「ガラパゴスRPG」が、世界的に販売台数を拡げつつある最新ハードPS4を舞台に、新たなRPG『オメガクインテット』を発表しました。本作は、人類を襲い始めた存在「beep」により居場所や命を奪われ続け、終末を迎えつつある世界において、人々の希望となった詠巫女（ウタミコ）たちの活躍を描く物語となります。

本作の詳細はまだ明かされていませんが、公開された公式サイトに掲載されたティザー映像には、元凶であるbeepと思われる恐ろしい姿と、世界と人々を明るく照らすアイドルのような詠巫女たちの華やかなステージが収められています。本作が気になる方は、まずはこの映像をチェックしてみましょう。

また公式サイトには、SCEJAの河野弘氏が、本作の発表を祝うコメントを寄せており、「私たちも『オメガクインテット』を応援し、PS4と一緒に盛り上げていきたいと考えています」との発言も残しています。この驚きのエールも、様々な意味で型破りな本作のスタートに相応しいのかもしれませんね。

『オメガクインテット』は、2014年9月18日発売予定。価格は未定です。

(C)2014 COMPILE HEART

《臥待弦》

日本の特定のお客様におくる「ガラパゴスRPG」第2弾始動 ─ 謎めいたティザー映像が公開

楽する為に努力する雑食系ライター臥待弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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