売上高5717億2600万円(前年同期比 10.0%減)、営業利益464億2500万円の赤字、経常利益60億8600万円の赤字(前年同期比 41.9%減)、純利益232億2200万円の赤字となりました。
平成26年1月17日に発表された平成26年3月期通期連結業績予想と差異があり、予想の売上高5900億円には届いていません。差異が生じた理由は、ニンテンドー3DSハードウェア及び、Wii Uハードウェア、Wii Uソフトウェアが想定した販売数に至らなかったことで、売上高が想定を下回ったとしています。
当期のニンテンドー3DS(3DS LL/3DS/2DS)は、昨年10月に全世界で同時発売された『ポケットモンスター X・Y』が1,226万本の販売を記録、日本では前期に、欧米では昨年6月に発売された『とびだせ どうぶつの森』は全世界で380万本(累計766万本)を販売しています。また、自社の有力タイトル『ルイージマンション2』『ゼルダの伝説神々のトライフォース2』『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』も、それぞれ200万本以上販売。さらに、サードパーティーのタイトルからもヒット作が生まれて、販売数量はハードウェアが1,224万台、ソフトウェアが6,789万本となっています。
Wii Uでは、自社有力タイトル『スーパーマリオ 3Dワールド』『New スーパーマリオブラザーズ U』『New スーパールイージ U』など、5本がミリオンセラーとなりました。しかし、ハードウェアは272万台、ソフトウェアは1,886万本と、Wii Uビジネス全体は総じて低調な推移となっています。この他、ニンテンドーDS(DSi LL/DSi/DS Lite/DS)の販売数量は、ハードウェアが13万台、ソフトウェアが1,029万本、Wiiの販売数量はハードウェアが122万台、ソフトウェアが2,616万本となっています。
次期の見通しとして、任天堂はニンテンドー3DS『マリオゴルフ ワールドツアー』を全世界で5月に発売、欧米で、Miiの気ままな生活を見守るソフト『トモダチコレクション 新生活』を6月に発売するとしています。また、『大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS』を全世界で夏に発売するほか、継続して有力タイトルを発売するとのこと。Wii Uについては、全世界で5月に『マリオカート8』、今年冬に『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』を発売。プラットフォーム活性化のための取り組みを重点的に行うとしています。
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