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これは、かなりの時間泥棒になりそうだ…『ペルソナQ』クリア目安はなんと100時間!? ─ 体験会レポート

アトラスが放つ人気RPG『ペルソナ3』と『ペルソナ4』に登場するペルソナ使いたちが、時と場所を越えて、出会い夢の競演を果たすRPG『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』の体験イベントが実施されました。

任天堂 3DS
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アトラスが放つ人気RPG『ペルソナ3』と『ペルソナ4』に登場するペルソナ使いたちが、時と場所を越えて出会い、夢の競演を果たすRPG『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』の体験イベントが実施されました。

本編の好評ぶりに加え、後日談を搭載した『ペルソナ3 フェス』のリリースや、女性主人公を追加したPSP用『ペルソナ3 ポータブル』など、ゲームユーザーを中心に人気を博した『ペルソナ3』と、追加要素をふんだんに盛り込んだPS Vita用ソフト『ペルソナ4 ザ・ゴールデン』で再デビューを果たすとともに、TVアニメも大きな支持を得て、先日更なるアニメ化となる「Persona4 the Golden ANIMATION」の発表も行われたばかりの『ペルソナ4』。

どちらも高い人気を持つ作品だけに、その両者から主要キャラクターが集い衝撃の出会いを果たす本作『ペルソナQ』は、更にシステム面にて『世界樹の迷宮』シリーズとのコラボレーションも果たしており、各『ペルソナ』作品のみならず、『世界樹』ファンからも注目を浴びている一作です。


その注目度合いの一端を知るイベントとなる「世界最速! ペルソナQ 体験会」が、4月27日の名古屋市会場を皮切りに、5月4日、5日の両日東京で開催され、5月11日には大阪での開催も予定されております。残念ながら募集の方は既に締め切られているので、今から参加資格を得ることはできませんが、このイベントレポートや、後ほど公開予定の体験会報告などで、会場や本作の雰囲気をお伝えします。

今回お邪魔させていただいたのは、5月4日に行われた東京会場。落ち着いた雰囲気の会場には、『ペルソナQ』のゲーム音楽が流れていました。その中には『ペルソナ3』のエンディング曲として多くのユーザーの涙を誘った「キミの記憶」のピアノバージョンなども静かに流れており、ファンの心を早くも掴んできます。


また会場内には、『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』のポスターや小冊子、そして先着購入特典である「ペルソナQ サウンド オブ ザ ラビリンス」が展示されており、『ペルソナQ』満載の空間に。加えて、プレイ用のテーブルに大きく印刷された操作説明などが一人一枚配布されており、これから5時間に及ぶプレイ体験をしっかりサポートする準備も万全です。

開会時間を迎え、スタッフの方から挨拶と諸注意の案内が終わると、いよいよプレイ開始。イベント参加者の方々が、待ってましたと3DSを握り、未知の冒険へと旅立ちました。一般的なゲームの体験会などでは男性側の比率が高い傾向にありますが、今回の会場に関しては女性ユーザーの比率が高く、男女比は1:1。本作への関心が、男女を問わず寄せられているのが分かります。

5時間のプレイ体験が主軸となるイベントだけに、参加者は皆プレイに没頭しており、静かながらも熱気を感じる空気が会場を支配します。生の驚きを自身のTwitterアカウントへ投稿している人もいれば、スタッフに申し出た上で、使い慣れた自分のタッチペンを使用している方もおり、待ち望んだ『ペルソナQ』を、それぞれのスタンスで楽しむ姿が印象的でした。


5時間というプレイ体験は、他の試遊イベントと比較してもかなり長い部類に入ります。しかしプレイ感覚としては「えっ、もう終わり?」と感じるほどあっという間で、後ろ髪引かれる思いでした。このプレイ体験の内容は後ほど詳細をお送りしますが、筆者は2フロアの中盤までしかたどり着けませんでした。メモ書きなどもしていたとはいえ、「これは、かなりの時間泥棒になりそうだ…!」と嬉しい戦慄を感じるばかりです。

そして、名残り惜しくも体験用機材をお返しした際に「かなりボリュームありそうですね」と感想を述べたところ、「あくまで想定ではありますが、1周のクリア目安は100時間くらいになりそうです」と、満面の笑顔が返ってきました。かなりどころではなかった模様…!

魅力的なキャラクターたちの本来あり得ない競演、そして『ペルソナ』能力と『世界樹』システムの刺激的なコラボレーション。その世界を満喫するボリュームは、たっぷり用意されているようです。5月11日に開催予定の大阪会場に参加される方は、気合いを入れてお楽しみください。また、Twitterでハッシュタグ「#ペルソナQ体験会」をチェックすると、参加者の感想などを見ることができるので、気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

『ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス』は、2014年6月5日発売予定。価格は、パッケージ版が6,980円(税抜)、ダウンロード版が6,980円(税込)です。

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《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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