数多のゲームで描かれるファンタジーの象徴とも言っても言い過ぎではない「ドラゴン」。『テイルズ オブ』シリーズでは、大きく関わることがさほどありませんでしたが、本作においては「物語の象徴となる」と明言されました。
物語の舞台となるのは、ハイランド王国とローランス帝国という二強国が支配権を争う大陸「グリンウッド」。そして、人間とは異なる「天族」という超常存在が、本作の重要な鍵を担います。現時点では、「ミクリオ」「エドナ」「ライラ」という3名の天族が公開中です。
もちろん、主人公であるスレイもフォーカスされます。人間でありながら天族を見ることができ、救世主的な存在である「導師」となり、人と天族が幸せに暮らせる世界を目指します。デザインは今風のニュアンスが重視されおり、20年に届こうとする『テイルズ オブ』の歴史の歩みを象徴してくれるキャラクターとなりそうです。
また少々余談となりますが、天族であり、導師と契約を結ぶ聖剣に宿る少女「ライラ」は、よくダジャレを口にするとのこと。立場的には、世界の命運に深く関わるキャラクターだけに、醸し出されるギャップやその人柄に親しみを感じられそうです。加えて、そういった振る舞いは、ある種のはぐらかしのようなものも含まれているとのことなので、彼女が一体何を秘めているのか、その秘密に迫る日が楽しみです。
そして、誰もが気になる戦闘システムに関しても、新たな情報が明かされました。直感操作で爽快感がある、これまでのシリーズでお馴染みの「LMBS(リニアモーションバトルシステム)」を更に進化させた「Fusionic Chain-LMBS(フュージョニックチェイン リニアモーションバトルシステム)」を用意するとのことです。
現段階で明らかになっているポイントとして、「人間の攻撃は、出が早い特技と突破力のある奥義」「天族の攻撃は、近中距離で戦える牽制能力のある特技と、広範囲で威力も高い天響術」という明確な違いが語られていますが、この新システムに関する詳しい解説は、次回の「テイルズ オブ フェスティバル」にて、映像を交えて詳細が発表されます。期待してお待ちください。
『テイルズ オブ ゼスティリア』は、発売日・価格ともに未定です。
(C)いのまたむつみ
(C)藤島康介
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