今や国民的アニメとも言える「プリキュア」シリーズの11作目となる「ハピネスチャージプリキュア!」を原作にした『ハピネスチャージプリキュア！ かわルン☆コレクション』と、佐島勤氏が手がけるライトノベル「魔法科高校の劣等生」のゲーム化となる『魔法科高校の劣等生 Out of Order』のリリースを同社が発表し、同時にそれぞれ公式サイトをオープンさせました。
「プリキュア」を原作としたゲームシリーズは、同社の定番タイトルともなっており、昨年の8月にも『ドキドキ!プリキュア なりきりライフ!』がリリースされています。安定した人気を持つシリーズの最新作登場に、喜ぶファンも多いことでしょう。
「魔法科高校の劣等生」は、「ダ・ヴィンチ」でライトノベル部門1位を獲得したこともあるジュブナイル小説。徹底して作り込まれた設定をベースに、登場人物たちの力強い物語が展開されていきます。タイトルに「魔法」を冠していますが、物理法則へ影響を与える現象を指す言葉となっており、超能力的とも言える要素が盛り込まれているのも特徴のひとつです。
3DSとPS Vitaという最新携帯ゲーム機に、それぞれ発売が決定した今回の2タイトル。この発表は、同社の幅広い展開を物語るひとつの結果とも言えるでしょう。今後、これらの作品がどのようなゲーム性を明らかにするか、今後の情報公開が楽しみですね。
『ハピネスチャージプリキュア！ かわルン☆コレクション』は、2014年夏発売予定。価格は未定です。
『魔法科高校の劣等生 Out of Order』は、発売日・価格ともに未定です。
(C)ABC・東映アニメーション
(C)2014 NBGI
(C)2013 佐島勤/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/魔法科高校製作委員会
(C)2014 NBGI
楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦
世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。
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