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「雪が降ったら、私のこと…思いだしてね」 ─ 切ない遺言ボイスが公開、『俺の屍を越えてゆけ2』イベントの開催も決定

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PS Vitaソフト『俺の屍を越えてゆけ2』の遺言ボイスを一部公開し、イベントの開催を発表しました。

ソニー PSV
『俺の屍を越えてゆけ2』遺言のサンプルボイス公開
  • 『俺の屍を越えてゆけ2』遺言のサンプルボイス公開
  • イベントの開催も決定
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PS Vitaソフト『俺の屍を越えてゆけ2』の遺言ボイスを一部公開し、イベントの開催を発表しました。

阿部晴明の策略により、名を貶められた上に「短命(たんめい)の呪い」をかけられ、たった二年ほどの寿命しか許されない主人公一族が、その短い命を懸命に生き抜き、想いを子に託していく一族育成RPG『俺の屍を越えてゆけ2』。

その厳しい苦境ゆえに、一族は数多い死と直面しなければなりません。そして死期が訪れた者は、“遺言”を残してこの世を去ります。そんな一族を演じる声優陣が、過酷な運命を背負ったキャラクターたちへの想いを込めた“遺言”の一部が、サンプルボイスとして公式サイトに公開されました。

男女12名ずつ、計24名の声優陣が、それぞれひとつずつサンプルボイスを公開しており、「心臓が止まるまでは、これからどうなるかまだ分からねぇさ…簡単に諦めんじゃねーよ…」と、命枯れ果てる直前まで前を向き続ける言葉から、「真っ白な雪が好きだった…雪が降ったら、私のこと…思いだしてね…」と切ない想いを残すもの、また「繕い物が一番楽しかったねぇ…あて布の厚さの分、強くなれた気がしてさ…」と短い生涯を振り返る一言など、どれも胸を熱くさせる遺言の数々。

この遺言を聞けば、呪いをかけた阿部晴明への憎しみが再燃され、一族の邁進にもいっそうの力が入ることでしょう。プレイ意欲をかき立ててくれるこれらの言葉の数々を、迫真の演技で綴るサンプルボイスは、公式サイトにて視聴できます。(URL:http://www.jp.playstation.com/scej/title/oreshika/2/news

プレイ前から遺言を聞くのは切ないというあなたには、本作を発売前に体験できるスペシャルイベントはいかがでしょうか。2014年3月15日に開催されるイベント「『俺の屍を越えてゆけ2』דプレコミュ”制作会」は、試遊プレイができるほか、ゲームデザイナーである桝田省治氏をはじめとする開発陣と来場者の方々による意見交換など、楽しい企画がたくさん用意されています。

このイベントは、完全応募招待制(応募者多数の場合は抽選)で行われるので、興味がある方やイベントの詳細が知りたい人は、「プレコミュ」をご確認ください。(URL:http://pscom.jp/ORESHIKA2_Event

発売時期は今年の夏となっており、まだ少し先の話となりますが、それだけにこのイベントに参加すれば、あなたの意見が本作に反映されるかもしれません。この貴重な機会を見逃さず、あなたも応募をしてみてはいかがでしょうか。

『俺の屍を越えてゆけ2』は2014年夏発売予定。価格は、パッケージ版・ダウンロードともに未定です。

(C)Sony Computer Entertainment Inc.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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