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【日々気まぐレポ】第28回 『進撃の巨人~人類最後の翼~』で調査兵団に体験入団してみた

インサイドを御覧の皆様、ブリッツェン・デーゲン。ライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第28回目でございます。

任天堂 3DS
立体機動がとにかく楽しい
  • 立体機動がとにかく楽しい
  • 攻撃サークルに併せてうなじを掻っ切る
  • 草原では騎乗からの立体機動も可能
  • やられるときは やられるもんだ
インサイドを御覧の皆様、ブリッツェン・デーゲン。ライターひびきによる「ほぼ」隔週連載「日々気まぐレポ」、第28回目でございます。

いやぁ、一気に寒くなってきましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。気がつけば秋アニメも続々と最終回シーズンな季節です。とは言え、自分が追っかけている番組には2クールモノも多くありました。中でも「キルラキル」がこのままのハイテンションで後半のクールも突っ走ってもらえると嬉しいなあと思ったり。流子ちゃんどうなるんでしょうね。マコちゃんかわいいですよね。じょじょじょ。

それにしても、毎クールの中で1本は「これだ」という、ある点突き抜けた作品が筆者の中では出てくるように思います。今クールの「キルラキル」しかり、前クールの「進撃の巨人」しかり。読者の皆様の中にもそれぞれ「これだ」という1本、あるんじゃないでしょうか。

さて、今回ご紹介するのはスパイク・チュンソフトから発売されているニンテンドー3DSソフト『進撃の巨人~人類最後の翼~』です。「進撃の巨人」は、講談社の「別冊少年マガジン」で連載されている諫山創氏原作の大人気漫画。人類の前に突如現れた人間を捕食する巨人と、その巨人を倒すため集結した兵士との、生き残りを賭けた戦いを描いたストーリーが展開、2013年にはアニメ化もされており今なお根強い人気を誇る大ヒット作品です。本作はそんな「進撃の巨人」を原作とした、立体起動アクションゲームとなっています。

「立体機動」アクションゲーム


筆者、「進撃の巨人」のゲーム化と聞いてまず思い浮かべたのがシナリオテキストを読み進める感じのアドベンチャーゲームでした。というのも、立体機動を用いたアクションゲームもなくはないかと思ったのですが、あの劇中の華麗な動作をどうゲームにするのか、どうプレイヤーに操作させるのかちょっと思い浮かべることが出来なかったのです。なので順当にキャラクターの追体験を行うADVが関の山かと思っていました。……筆者の考えが甘かったです。なんと実際に出てきたのは立体機動アクションゲーム。そうそうこれがやりたかったんだよ!と言わせるようなものが実際に出てきたのです。今回はその1点に絞ってお話させていただきたいと思います。

簡単操作で複雑な立体機動を再現


操作系はシンプルで、通常アクションに使うのはスライドパッドで移動、Xで攻撃、R/Yで立体機動、Bで緊急回避くらいのもの。その他、Lと十字キーでカメラ操作やターゲットロックが行えます。Aボタンが余っているように見えますが実際、通常装備では使わず銃などの装備を用いるワールドモードでのみ活用します。そう、普通に立体機動アクションをしている分には「ボタンが余る」くらいにはシンプルなのです。

本作の要となる「立体機動アクション」はYボタンとRボタンに割り振られていますがそれぞれ機動が異なります。通常の移動はRボタンで空中ブランコのよろしくスイングして前方に進みます。押し方や長さによってフレキシブルに移動距離速度などが調整可能です。

一方でYボタンは1点に打ち込み目標に近づくために使うことができます。建物の屋上に登ったり、対巨人戦では巨人を中心にして円を描く機動を取るといった事もできます。

正直、最初は使い分けなど困惑するかと思います。特に空中での制御等コツを修得するまでにしばらく時間がかかるタイプの難しさです。しかし、それ故に操作を完全に掴んだ時の快感は何とも言いがたいものがあるんですね。

「立体」機動と「立体」視


さて、立体機動で空中という360度の空間にハイスピードで放り出された時一番重要になるのが距離感。これが上手くつかめていないと、たとえ上手く操作できていても、距離感を測り違えて壁に激突したりといまひとつキマリません。そう、ここで重要になってくるのが「立体視」という機能です。これがあれば空間の奥行きを手に取るように把握することができるので、立体機動の精度がグンとあがります。

攻撃のタイミング自体は、収束するサークルによってクリティカルなどの判定が行われますのでそれほど距離という概念を必要とはしていません。しかしながら、攻撃に至るまでの立体機動をスムーズに、かつクールに行うためにはこの立体視という機能は非常に重要度が高いものとなっています。

なるほど立体機動アクションだ


本作には、エレンや兵長などのストーリーを追体験するモードや、オリジナルの兵士をエディットして育てるというモードなど、様々な楽しみ方が用意されています。そんな中でどのモードにも共通している根幹の遊びが「とにかく立体機動する」という楽しみ方。このゲーム、端的に言えばただ飛んでるだけで楽しいのです。それほどまでに立体機動のシステム自体の完成度が高いです。

アニメのようにビュンビュン飛びまくる、巨人をバッタバッタと倒していく、そして俺カッケー!!をする、楽しい。もちろん、実際プレイするにあたってはアニメのようにかっこ良く行かないこともあります。

本作の敵、すなわち巨人からのダメージがとにかく重く、一撃を食らっただけで瀕死状態になります。瀕死状態になり運動能力が低下しさらなる危機に陥る……といったように結構シビアなシステムになっているのです。とはいえ、それが原作再現というもの。巨人の攻撃を何回も食らってビュンビュン飛びまくっていてはそれはそれで、いかにもゲームゲームしているのでこの加減は正解のように思います。

生き延びるためにはとにかく敵の攻撃に当たらないこと、そのためには立体機動で回避するしか無いのです。そして、もちろん敵を斃すためにも立体機動を上手く活用するしか無い……という感じで、とにかくゲームの要になっているのがこの「立体機動」なのです。

それ故に、ここにストレスがあるとゲーム全体に大きな影響が出てしまいます。「触っている」時の感覚は非常に大切ですが、本作ではそこがとにかく「気持よく」作られています。

アニメ出てきたそのままの町並みを立体機動で大きくスイングしながら超高速で駆け抜ける、巨人にワイヤーを打ち込み一気に距離を詰めてうなじを削り取る、そういった原作でクールに描かれていたものを自分の手で再現することができる、これだけでもかなり価値のある体験なんじゃないでしょうか。

「進撃の巨人」という作品の「疑似体験」を行うには正に至極の1本。是非、偏見を捨てて一度体験してみてください。

『進撃の巨人~人類最後の翼~』は、好評発売中。価格は、6,090円(税込)です。

(C)諫山創・講談社/「進撃の巨人」製作委員会
(C)Spike Chunsoft Co., Ltd. All Rights Reserved.


■筆者紹介:ひびき
ゲームやアニメが大好きな駆け出しライター。
好きなヒロインはミカサ。
好きな腹筋はミカサ。
好きな声は石川由依さん。
いやぁ、逆お姫様抱っこって
いいですよね……。


Twitter:@hibiki_magurepo
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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