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PS4に推参する、ド“ハクスラ”アクションゲーム『リリィ・ベルガモ』 ─ PS4 クリエイターインタビュー映像、公開

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation 4インタビュー映像シリーズト『リリィ・ベルガモ』を公開しました。

ソニー PS4
『リリィ・ベルガモ』総監督を務める須田剛一氏
  • 『リリィ・ベルガモ』総監督を務める須田剛一氏
  • ロゴも美しい『リリィ・ベルガモ』
  • ド“ハクスラ”アクションゲームとのこと
  • 続報が待ち遠しばかり
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、PlayStation 4インタビュー映像シリーズト『リリィ・ベルガモ』を公開しました。

次世代最新ハード機となるPS4へリリースするゲームを作る様々なクリエイターにインタビューするこの映像シリーズ。今回は、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏をフォーカスしました。

須田死率いるグラスホッパー・マニファクチュアがガンホー・オンライン・エンターテイメントとタッグを組み、現在鋭意制作中のPS4ソフト『リリィ・ベルガモ』は、「五百蔵 多恵」という女性がヒロインの、「ド“ハクスラ”アクションゲーム」です。

「ハックアンドスラッシュ」の要素も入っている本作は、アクションと成長が融合したゲーム性を備えています。それは、同社が得意とするジャンルでもあるので、大きく注目して欲しいと須田氏は述べています。そしてこの他にも大きな特徴としてあげているのは、「コンパニオンアプリ」とオンライン要素。またPS4ならではという点では、DUALSHOCK4のタッチパネルを上手く活かしたいとも語りました。

同社は、デバイスを上手く料理したゲームデザインも得意としており、例えば同社の代表作のひとつ『NO MORE HEROES』シリーズでは、Wiiリモコンのスピーカー機能を利用し、リモコンを携帯電話に見立てた演出などを盛り込んでいます。アイデアの実現に意欲的な同社と須田氏が、PS4のコントローラーを用いてどのような発想を実現化してくれるのか、多くのユーザーが関心を寄せることでしょう。

そして、「ガンホー」というオンラインを得意とするグループとタッグを組んだ点に関し、その長所を生かした領域へのチャレンジしたい姿勢を映像内で露わとし、同期・非同期に関わらず、様々な方向性を模索し実装に向けて取り組んでいるとのことです。

また須田氏は、PS4の開発環境に対し、様々な感想を述べつつも、最も強く実感してる点として「サクサク」との言葉で表現しました。面白いゲーム、魅力的なゲームを作ることに力を注ぐには、サクサク動作する、動いてくれるハードを求めており、その期待に応えてくれるハードであるとも明かしていました。

まだ謎の多い『リリィ・ベルガモ』ですが、開発体制やその舵を取る須田氏の方向性などが見えてくる、今回のPS4クリエイターインタビュー。よければ、その目と耳で直接お確かめください。


YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=u8kNPG87HVY

『リリィ・ベルガモ』は、2014年発売予定。価格は未定です。
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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