人生にゲームをプラスするメディア

有野少年が記憶喪失に!? ─ 『ゲームセンターCX 3丁目の有野』10円玉を弾くメダルゲームもゲーム内に再現

バンダイナムコゲームスは、ニテンンドー3DSソフト『ゲームセンターCX 3丁目の有野』の最新情報を公開しました。

任天堂 3DS
『ゲームセンターCX 3丁目の有野』公式サイトショット
  • 『ゲームセンターCX 3丁目の有野』公式サイトショット
  • 『ゲームセンターCX 3丁目の有野』ロゴ
バンダイナムコゲームスは、ニテンンドー3DSソフト『ゲームセンターCX 3丁目の有野』の最新情報を公開しました。

今年で10周年を迎えたフジテレビ系列の人気バラエティ番組「ゲームセンターCX」は、アニバーサリーイヤーを記念し、数々の企画を発表しましたが、そのうちのひとつであるゲーム化第3弾が、本作『ゲームセンターCX 3丁目の有野』です。ゲームinゲームという、シリーズを通して貫いた基本は継承し、更に物語面に大きくクローズアップさせた最新作となります。

そんな本作の公式サイトにて、新たに収録が発表されたゲームinゲームをはじめとする最新情報が公開されたので、こちらで紹介させていただきます。

本作の大きな進化したポイントのひとつである物語面。主人公たちが足を運べるのは、部屋やゲーム屋だけでなく、おもちゃ売り場やゲームセンター、駄菓子屋、デパートの屋上など、レトロゲーム全盛期と言える80年代のゲームを語る上では、それぞれ外せない重要なスポットを網羅しています。

そして、主人公の友達である「有野少年」が記憶を失ったことで、物語が回り始めます。「ゲームをやれば思い出すかも…」との言葉を信じ、主人公と有野少年は様々な場所で多彩なジャンルのゲームへと挑んでいくことになるのです。

もちろん、街の様々な場所で行うのはゲームプレイだけではありません。街の住人からヒントを聞いて周り、記憶を取り戻す鍵となるゲームを探索したり、各地で起きるイベントをクリアするなど、刺激的な展開が待ち受けています。

そんな主人公と有野少年が立ち向かうゲームinゲームは、これまで10本公開されましたが、このたび新たに2本が発表となりました。縦スクロールのシューティングゲーム「ZOLIATES」と、「メダルゲーム」です。

自機を巧みに操り、襲い来る敵機を撃墜する「ZOLIATES」。ステージの途中で強化アイテムを入手すれば、武器がよりいっそう強力となり、戦局を有利に進められます。WARNINGの文字と共に出現する巨大なボスを撃破するためにも、しっかり強化して立ち向かいましょう。

そしてもうひとつ明かされた「メダルゲーム」は、かつて駄菓子屋などでよく見かけた、10円玉を弾き飛ばしてゴールの穴を目指すゲーム。力を入れすぎてもダメ、抜きすぎてもダメという、絶妙な力加減で難所を乗り越えるアナログゲームが、今3DSでデジタルの世界に蘇ります。当時悔しい想いをした方は是非とも、本作の「メダルゲーム」でかつての自分の仇討ちとまいりましょう。

タイトルを数えること3作目となる、ゲーム版『ゲームセンターCX』シリーズですが、本数を重ねる毎に内容もパワーアップし、また絶妙なセンスで当時を懐かしく感じさせてくれます。加えて、操作性に関してはレトロな雰囲気の中に快適さを用意し、楽しく遊べる配慮も徹底されています。

当時の空気を懐かしむ方はもちろんのこと、クセになるレトロさと作り込みによる奥深さが気になる新たな世代まで、本作は幅広くユーザーを楽しませてくれる一作と言えるでしょう。発売日が待ち遠しいばかりですね。

『ゲームセンターCX 3丁目の有野』は、2014年1月23日発売予定。価格は、通常版が5,480円、限定版が7,480円です。

(C)FUJI TELEVISION / ガスコイン・カンパニー
(C)2013 NBGI
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 【ネタバレは最小限】『UNDERTALE』を最大限楽しむヒント集 ─ これを読めば良作が超名作になる!

    【ネタバレは最小限】『UNDERTALE』を最大限楽しむヒント集 ─ これを読めば良作が超名作になる!

  2. 『あつまれ どうぶつの森』これは気付いてた?博物館の魅力が垣間見える魅力を再チェック─アンチョビは時々襲われるし、ムカデが脱走することも

    『あつまれ どうぶつの森』これは気付いてた?博物館の魅力が垣間見える魅力を再チェック─アンチョビは時々襲われるし、ムカデが脱走することも

  3. 『ライザのアトリエ』ガストショップでの購入者全員に「トリダモノ氏描き下ろし壁紙」プレゼント決定!フューチャー部門受賞記念企画実施

    『ライザのアトリエ』ガストショップでの購入者全員に「トリダモノ氏描き下ろし壁紙」プレゼント決定!フューチャー部門受賞記念企画実施

  4. 任天堂の“プリンセス”10選 ─ 実はディズニーにも負けてないほど多い!?

  5. 『スマブラSP』照れ顔(?)からケモミミ姿まで! 大乱闘で見られる様々な「ミェンミェン」を紹介

  6. 『ポケモン スカーレット・バイオレット』ではメガシンカが「テラスタル」として実装!? 全ポケモンが使えるタイプ強化+個体によってタイプが変わる“めざパ”的な側面も

  7. 『スマブラSP』ファイターたちの“寝顔”特集!女神と魔女の美しさに見蕩れ、気づけば数時間が経過していた・・・【特集後編】

  8. 『ポケモンユナイト』設定、いじってる?「アドバンス操作」や「エイムアシスト」等の確認は必須

  9. 『モンハンライズ』これでカムラの里マスター!?勲章「歩き疲れない下駄」入手への道&カムラの里人物名鑑

  10. 世界観を忠実に再現した23年前の名作『スターウォーズ 帝国の影』を振り返る─『バトルフロント』の礎とも言える名作、スノースピーダーの操作性が絶妙…!

アクセスランキングをもっと見る