『真・女神転生デビルチルドレン 黒の書』および『赤の書』は、アトラスより2000年にゲームボーイ(ゲームボーイカラー対応)で発売されたRPGです。『真・女神転生』シリーズの派生作品で『デビルチルドレン』シリーズの第1作にあたります。『黒の書』と『赤の書』は、世界観は共通していますが、主人公やパートナーとなるデビル、ストーリー展開などが異なります。発売当時はアニメや漫画など、さまざまな形でメディア展開され話題となりました。
それぞれの主人公は、『黒の書』が男の子「甲斐刹那(カイセツナ)」、パートナーのデビルは「ケルベロス」、『赤の書』が女の子「要未来(カナメミライ)」、パートナーのデビルは「グリフォン」です。世界的な経済不況や、地球規模の異常気象に見舞われた世界を舞台に、ある日、ポケットパソコン「ヴィネコン」と、デビルを自由に操れる銃「デビライザー」を手にするところから物語が始まります。
グラフィックはかわいくディフォルメ化されているものの、基本的なシステムは『真・女神転生』シリーズを踏襲しています。フィールド移動は見下ろし型となっています。悪魔と交渉して「仲魔」を増やしたり、「仲魔」同士を合体させてより強力な「仲魔」を作り出す「合体」などのシステムも収録。また、まれに発生する「合体事故」によって珍しい「仲魔」が手に入ることもあります。より強力な「仲魔」を従えて冒険を進めましょう。
世界観は共通していますが、『黒の書』『赤の書』それぞれの主人公に待ち受けている物語も異なります。魔界へと旅だった主人公に待ち受ける物語の結末はどのようなものなのでしょうか。
当時プレイした人はもちろん、プレイしたことがない人も、『デビルチルドレン』シリーズの原点を3DSで改めてプレイしてみてはいかがでしょうか。
『真・女神転生デビルチルドレン 黒の書』は、2013年11月13日配信開始予定で価格は600円(税込)です。
『真・女神転生デビルチルドレン 赤の書』は、2013年11月13日配信開始予定で価格は600円(税込)です。
(C)Index Corporation 2000,2013. Produced by ATLUS
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック
-
イベント「劇場版どうぶつの森わくわくヴィレッジ」レポート
-
松野泰己氏すら覚えていなかったSFC版『タクティクスオウガ』裏コマンドが19年越しで発見される
-
日本の精神を受け継いだ『シャンティ』―海外の高評価の理由を探る
-
『カプコン ベルトアクション コレクション』収録タイトル『ファイナルファイト』『パワード ギア』『バトルサーキット』を紹介
-
裏サクセスが面白すぎる『パワポケ』作品3選!大正ロマンから海賊モノまで…
-
『スプラトゥーン3』好き嫌いが分かれる「ガチアサリ」を考察…実は競技性ではトップレベル!?
-
ジラーチの隠された能力は「真実の目」?
-
【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅人の数だけドラマがある…馬宿に集う旅人に密着してみた!
-
ファンのツボを絶妙に刺激する『WORLD OF FINAL FANTASY MAXIMA』プレイレポ─もう1週したくなる追加要素が満載!楽曲制作者コメントも