ステージいには、本作の製作総指揮である名越稔洋氏、プローデューサーの下里陽一氏、ディレクターの吉田雄高氏が登壇し、本作の魅力について語りました。
まず名越氏から本作は、設定はぶっ飛んでいるが子供だましではない本気度の高いプロジェクトであることが伝えられ、「『龍が如く』も当初より相当気合を入れて制作を行ってきました。具体的な数字は言いづらいですが、スケール感そのもので言えば『ヒーロバンク』のほうが大きい」と本作での意気込みも語られました。実際にメディアミックス展開のひとつである、9月19日売りの「コロコロミック」に掲載されている『ヒーローバンク』のコミカライズの予告漫画も紹介されました。
本作はある日、突然100億円の借金をすることになってしまった小学5年製の豪勝カイトが、「ヒーロバトル」の大会で勝利を収め、賞金を稼いで返すというのが基本的なストーリーとなっています。大会で賞金を得る以外にも、街ではビジネスチャンスがあり、それらを見つけ活かしていくことでも借金返済が可能。最初は100億を返済するというところからお話は始まりますが、次第に巨悪な陰謀に巻き込まれ初めてくると下里氏から説明がありました。
メインキャラクターは3人。熱血でお調子者な豪勝カイト(CV:三瓶由布子)、小学校一の秀才である財前ミツオ(CV:沢城みゆき)、ねずみの言葉がわかる兼丸フクタ(CV;中井和哉)、声優陣が豪華なのもポイントですね。
ステージでは東京ゲームショウで遊べるROMでのプレイも行われました。子供向けのゲームを制作するにあたって名越氏は、歳をとっていますし、僕が小さな頃にはDSもなかったですからカルチャーの違いに心配もあった。しかし、本作を制作にするにあたって小学館からの後ろだてがついていただいたので迷った時には小学館のアドバイスを前向きに受け入れると、ゲーム性はセガらしいものを突き詰めつつも現在のカルチャーによりそうようなゲームになっていることをアピールしました。実際に、戦闘シーンでもお金の演出は現在より少し控えめに制作をしていましたが、小学館からのアドバイスで現在のように派手なものになっていったといいます。
最後には「コロコロコミック」の人気キャラクターである「ケシカスくん」がヒーロー着として登場。ケシカスくん本人ではなく、主人公のカイトが変身するヒーロー着として登場することを強調されていました。なお、これ以外の「コロコロコミック」の人気キャラクターが何体か登場するのでお楽しみに、とのことでした。
3DS用ソフト『ヒーローバンク』は2014年春発売予定。価格は、パッケージ版が5,550円(税込)、ダウンロード版が4,900円(税込)です。
(C)SEGA
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