E3から1ヶ月経過したということで、発表と同時に公開された3本の再生数を日本と海外で見比べてみました。面白いことに、日米で異なる結果になっています。
■初登場映像/1st Trailer
一番最初に公開された紹介映像は、『どうぶつの森』の主人公(むらびと)が新キャラ第1号として参戦決定と共に、3DSとWii Uで動くゲーム画面が初めてお披露目されたものでした。日本での再生数は97万に対し、海外は183万再生。約1.9倍の差があります。
最近になってようやく日本でもYouTubeチャンネルを開設した任天堂ですが、まだまだYouTubeで見ると言う習慣が定着していません。そこで公式サイト内に掲載する映像を任天堂としては初めてYouTubeの埋め込み形式で対応。しかし、米国では以前から公式YouTubeチャンネルやFacebookなどソーシャルメディアを利用した情報発信を行って、露出する場が日本より多いこともあるせいか、日米での数字が大きく出ていますね。
(もちろん、一概にそれが全ての理由とは言えませんが)
■Wii Fit Trainer Joins the Battle!
むらびとに続いて新たに参戦することになったWii Fitトレーナー。誰も予想してなかった『Wii Fit』からの登場と、そのインパクトが日本人に大きく響いたようで、上記の初登場映像を約55万上回る152万再生を記録。海外でも110万再生を記録していますが、日本はそれをも上回る数字となりました。また、下記のロックマン参戦決定の映像をも大きく突き放しており、新キャラ3人の中では「Wii Fitトレーナー」が話題をもっていったという結果に。
■ロックマン参戦!/Mega Man Joins the Battle!
最後はロックマン参戦映像。本作はバンダイナムコスタジオが制作していることから、パックマンを予想している人が多かったのを見事裏切り、開発元だからと言う理由で優遇しない姿勢を表明。結果、他社からはカプコンの看板キャラ「ロックマン(MEGA MAN)」が選ばれました。再生数は日本が85万、海外が120万と、Wii Fitトレーナーとは逆で、海外ではロックマンの方が注目されている様です。
そして『ピクミン』シリーズよりピクミン&オリマーの参戦が正式決定し、参戦確定キャラはこれで13人となりました。前作『スマブラX』に引き続いての参戦キャラも出始め、今後の続報に注目が集まります。
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』は、2014年発売予定で価格は未定です。
(C)2013 Nintendo / HAL Laboratory, Inc.
Characters: (C)Nintendo / HAL Laboratory, Inc. / Pokemon. / Creatures Inc. / GAME FREAK inc. / CAPCOM CO., LTD.
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