7回目を数えるインタビュー映像シリーズですが、これまでのものとは異なり、今回はPS4の開発に携わったSCEのスタッフや、開発初期から意見交換を重ねてきた数々のゲームクリエイター達が「PS4にかける想い」を語る動画となりました。
PS4の開発にあたって、設計者側は数多くのクリエイターの意向を受け入れており、それがゲームの制作やユーザーに対して、どのような「夢のかたち」を提供するのか、その答えの一端を知ることのできるインタビュー映像です。
動画には、これまでのインタビュー映像に出演された方も含め、多数のクリエイターがPS4に対しての実感や可能性を語っおり、「PS4が様々なトレンドを集約することで、クリエイターが幅広いジャンルのゲーム開発に挑める」と述べたり、「SCEが我々クリエイターの意見を取り入れたのは、非常に大きい」といった熱弁も見られます。
そして、性能が向上し複雑化した弊害として、これまでの据え置き機が抱えていた「長い起動時間」や「ディスクの交換などの手間」の問題を、プレイヤーの「プレイ意欲」を妨げるという危機意識を掲げ、即時性は重要であることを強く訴える場面も印象的です。
また、プレイを録画したりスクリーンショットを撮影し瞬時に共有できるSHAREボタンによって、プレイヤーは他のプレイヤーから大きな刺激を受け、ゲームの楽しみや刺激の幅が広がるとも告げました。
この他にも、PS4に対する数々の熱意が寄せられている今回の映像は、次世代のゲームの在り方を推察する大きな材料のひとつになるかもしれません。興味がある方は、公式サイトからご覧ください。
なお、動画の最後は「PS4によってゲーム業界は大きく飛躍します。これは単なる新機種の登場ではなく、新しい時代の幕開けなのです」と締めくくられていました。この言葉が、どのような形で実現されていくのか、今は静観するばかりです。
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