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【Nらの伝説・47】『ゲーム&ワリオ』を「みんなで」遊ぶべし!

Wii U『ゲーム&ワリオ』をやってるかい!ジャンル?知らん!「バカゲー」?おっと、この場合のバカは、とてもバカにできないんだぜっ。

任天堂 Wii U
ゲームジャンル「アシュリー」は1人用ですご了承ください
  • ゲームジャンル「アシュリー」は1人用ですご了承ください
  • 紙の取説はないので、ダウンロード版もご検討ください
  • すぐに遊べる「みんなで」からのメニュー
  • 「アイランド」。水着ギャルなんていないよ!!
  • 「アイランド」のステージのひとつ、動く浮島にうまくのせよう
  • 「フルーツ」の怪盗とGメン。みぎうえのひとだれですか
  • 怪盗は自分で選べるのですが、オマエラ似すぎだよ
  • 「ディスコ」のプレイスタイル。2人の距離がより近く!?
Wii U『ゲーム&ワリオ』をやってるかい!ジャンル?知らん!「バカゲー」?おっと、この場合のバカは、とてもバカにできないんだぜっ。

ひとりでもみんなでも楽しめるけれど、今回は「みんなで」をクローズアップ。買って来たら、みんなですぐ遊べる!(ココ重要)Wii U GamePadひとつでみんなで遊べる!(スゴイぜ!)

そんな、アイランド、フルーツ、ディスコ、スケッチの4つをやってみました。

■手始めに「アイランド」でゲームのテンションアップ
みんなで遊ぶモードでまずオススメしたいのは「アイランド」(2~5人用)。「しゃぎぃ」というキャラクターをパチンコのように飛ばし、海に浮かんだ島にのせていきます。

島には10とか50とか点数が書いてあるので、より高い得点の位置を狙うのですが・・・仕掛けが作動し、急に100点になったり、10点になったりと変化します。ときにはカモメがやってきて、しゃぎぃを海に落としていったり・・・。オイオイ、高い得点の島を狙った意味がないじゃんよー!

そこまでの点数が低い人のほうが有利なように仕掛けが動く・・・わけでもなく。1位の人が最後のターンで圧倒的1位になってしまったりもします。

つまり。深く考えて勝ったり負けたりしなくていいのですよ。だって、そんな差をつけられたら勝てっこないじゃーん。それも、点数がランダムで変わったのだから、しゃあないじゃーん。

そんな軽い気持ちで遊べる対戦ゲームです。

もちろん、うまい人同士なら、仕掛けをうまく作動させたり、ほかのプレイヤーのシャギーが海に落ちるように調整したり・・・と、計算し尽くした上で理不尽に落とされる絶望感を味わいながら、盛り上がっちゃってくださいね!

■巧みなプレイが必要!?「フルーツ」
シンプルなルールながら、うまく遊びこなしたいのが「フルーツ」(2~5人用)。1人が“怪盗”となって民衆の中に紛れ込み、フルーツを盗みます。ほかの人は“Gメン”となり、どのキャラクターが怪盗だかを当てるのです。

怪盗がうまくなければ、ゲームとして成立しません。ステージごとの特徴を活かし、いかにGメンの目をごまかすかがスリリング。怪盗がうまければうまいほど、Gメン役のプレイヤーにも、より高度な注意力や洞察力が必要になってきます。

うまい人同士なら、より深く面白く遊べそうですね。もちろん、そうでなくとも気楽に楽しめますよ。

■1対1のリズムバトル「ディスコ」
リズムにあわせて、流れてくる色のボタンをタッチする「ディスコ」(2人用)。よくある“音ゲー”。・・・と思ったら。リズムを指定するほうも、プレイヤーなのです!

GamePadをはさむようにして向かい合い、まずは先攻プレイヤーが3つのボタンを自由に押してリズムをきざみます。後攻プレイヤーは、同じリズムを再現するようにボタンを押す。それを交互に繰り返します。

はちゃめちゃにボタンを押せばいいのではありません。ちゃんとリズムになっていないといけないのです。かといって、簡単なリズムでは、後攻がたやすく再現できてしまいます。うまい!うまくできたゲームですよ。

先攻と後攻で繰り返す、リズムの攻防戦!音ゲー好き同士で熱く戦うのも、カップルでまったり遊ぶのも、とってもいいのではないでしょうか。ぼっちの人は、1人2役で遊んでネ。自分の敵は自分だッ!

■初めて同士も笑いあふれるお絵かきゲーム「スケッチ」
個人的なオススメは「スケッチ」(2~5人用)。1人がお題に出された絵を描き、ほかの人はそれが何かを当てるのです。

絵心がない?ノープロブレム!絵が得意とか不得意とか関係なしに、遊べてしまうものなんです。

制限時間内でたくさん描かなくてはいけないので、うまく描く余裕なんてありません。とにかくその物の“特徴”をわかりやすく絵で伝えることが大事なのです。

しかも不思議なことに、繰り返していくうちに、ヘタな絵に対しても“当てる”速度が上がってくるのです。描くほうが慣れてくるのもありますが、見るほうも、描き手のクセを感じ取るのか、とても「絵」と呼べないような状態でも当てちゃったりするのですよ。

3人以上では、描けた数+当てた数で勝敗が決まる対戦型。2人プレイでは、合計数で2人の相性が決まる協力型になっています。

「どう描いたらいいんだ!?」とビックリするものが多く出題されます。しゃべりながらワイワイ楽しみましょう。

なお、だれがどれだけ正解したかは、出題者が自ら判断します。「正解ボタン」と「当てた人の顔アイコン」をタッチするというアナログな方式。早い者勝ちでどんどん回答していくスタイルがスタンダードかと思いますが、独自のルールを決めて楽しむこともできそうですよ。

さてさて、『ゲーム&ワリオ』のマルチプレイモードを遊んだ感想は・・・。テレビゲームというより、バラエティ番組のゲームコーナーがWii Uで楽しめるような感覚でした!

買ってすぐ、みんなで、気軽に楽しめる。大人でも子供でも、ゲーム好きでもそうでなくてもOK。Wii U発売日に欲しかったなあ。

ゲームに慣れていない方、慣れていない人と遊びたい方、コントローラは持ってないけどみんなで遊びたいという方、バカっぽいのが好きな方、アシュリーかわいいなと思う方。ぜひぜひ遊んでみてください。

なお、基本は1人プレイ用で楽しめますので、そのあたりもご安心くださいね。くだらないオマケ「シャカポン」もサイコ~ですっ(もちろん褒め言葉)。

■Nらの伝説 by N子

Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。
《N子》
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