■Autodesk Scaleform 4.3
Adobe Flashでのユーザーインターフェースの開発をサポートするミドルウェア。新機能としてはActionScript 3 APIクラスの追加サポート、サードパーティ/コミュニティで開発された多くのエクステンションをScaleform内で直接利用できるようにするためのAdobe AIR用エクステンションなど。また、Flashのブレンド機能への対応を向上。カラーやシェイプを今まで以上の種類で利用できるようになりました。Unity 4との互換性の追加、Windows 8への対応も行われました。
■Autodesk Gameware Navigation 2014
これまで「Kynapse」と呼ばれていたAI(人工知能)のミドルウェアが「Gameware Navigation」と改称。複雑なゲーム環境における自動的なNavMesh生成、パスファインディング、パスフォローイングなどが可能なほか、キャラクターや障害物の回避、動的なNavMesh、入れ替え可能なセクター、Unreal Engine 3のサポートなど多彩な機能でAI開発を容易にします。
■Autodesk Beast 2014
ライティングエフェクトを向上させるミドルウェア。最新バージョンでは、より自然なライティングを実現するための物理ベースのレンダリングが追加されたほか、Open Shading Languageへのサポートによりマテリアルのプロパティを作成する際の柔軟性を高め、より現実に近い高精度なレンダリングのプレビューが可能になっています。
■Autodesk HumanIK 2014
キャラクターアニメーションを行うミドルウェア。新バージョンでは、フルボディIK(inverse kinematics)やリアルタイムのリターゲティング技術により、キャラクター同士のインタラクションや実行時のゲーム環境にプロシージャルに適応することが可能に。HumanIK 2014では、大規模なキャラクターグループの同時進行のアニメーションを作成できるよう最適化されていて、モバイルプラットフォームへの対応も改善され、首や脊椎の“スカッシュ アンド ストレッチ”による変形の簡単なコントロール、四肢アニメーションへの対応強化などが含まれています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【TGS 2012】IGDA日本がCEDECに引き続き、TGSでもスカラーシップを開催
-
『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
任天堂、ロゴを変更?
-
なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る
-
桜井政博氏が「ムシキング」の携帯電子ゲームをデザイン
-
『ミニファミコン 週刊少年ジャンプバージョン』発売2日間で11.1万台販売
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
久多良木健氏、サイバーアイ・エンタテインメントを設立して活動再開
-
閉店になった洋ゲー専門店「ゲームハリウッド」、海外ゲームソフトは「未来百貨」で販売継続