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『クライシス 3』ファン感謝祭「お疲れ、我らがプロフェット隊長!凱旋帰国イベント」レポート

インタビューに続いて、UDXシアターではいよいよ「ファン感謝祭! お疲れ、我らがプロフェット隊長!凱旋帰国イベント」がスタートしました。

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インタビューに続いて、UDXシアターではいよいよ「ファン感謝祭! お疲れ、我らがプロフェット隊長!凱旋帰国イベント」がスタートしました。

イベントのMCを努めるのは、特設サイト「プロフェット隊長の秘密基地」でプレイ動画を配信しているプロFPSプレイヤーのBRZRK氏とスタンスミス氏のふたりです。

壇上には、2人のMCに加えて、ナノスーツをまとった「プロフェット隊長」とマイク・リード氏も登場。プロフェット隊長が日本各地で行った「ミッション」を紹介しました。

中でもユーザーからの反響が大きかったのは、隊長とスタンスミス氏が美女と一緒にお酒を飲んだ「合コン」。ここでスタンスミス氏が「隊長は上半身はスーツだけど下はジーパンでしたよ」と暴露し、隊長から詰め寄られる場面もありました。

続いて、マイク・リード氏から開発を行ったCrytek社の商会が行われました。個性豊かなメンバーがそろっている開発チームだけに、それをまとめる苦労も大きいとのこと。しかし、その個性によって『Crysis 3』の魅力が生み出されているそうです。

その後は、ユーザーからの質問にマイク・リード氏が答える「おしえて、マイク!」のコーナーがスタート。質問の内容を順番に紹介します。

リード氏の回答:「マルチプラットフォームで開発するにあたって、やはりいろいろと課題がありました。特にグラフィック面は、これまでハイエンドなPCの環境向けに制作していたので、コンソール向けに開発するのにどうしても諦めなければならない部分が出てきてしまいます。プラットフォームが変わってもユーザーの『クライシス 3』のプレイ体験が変わらないよう、何を外して何を追加するのか、バランスを取るのが一番大変でした」

リード氏の回答:「『クライシス 3』では、もっとも初期のコンセプトに戻ろうというテーマがあります。まずはジャングル。ジャングルが舞台となるということで、そこにふさわしい弓という武器を用意しました。二つ目は、前作では追いかけられる立場だった主人公が、今作では再び追う立場――つまりハンターになるので、弓を持たせています」と回答。

リード氏の回答:「私のもっとも好きなゲームは『メタルギア』です。1997年に『メタルギア ソリッド』が出たときには、ほかのゲーム機を売り払って買ったくらいです」

リード氏の回答:「FPSはこういうゲームだろう、というユーザーの認識をちょっと超えるようなゲームにしなければいけないと考えています。将来的には、ゲームデザイナーが定義したものではなく、自分でカスタマイズできるようなナノスーツのシステムを開発していきたいですね」

リード氏の回答:「『クライシス 3』のキルストリークは、ただ敵を倒すだけではなく、倒した的のドッグタグを取ることで初めて達成できるものにしています。マルチプレイで、スナイパーが遠くから撃ってスコアを稼げてしまうのではなく、安全な場所から出てきて、ドッグタグを拾わなければボーナスを得られないとしました。これは、ゲームのスピード感を上げるためと、初めてやった人でもすんなり入っていけるようにするためです」

リード氏の回答:「話し始めると長くなりそうな質問ですね。5年間開発を進めてきて、『クライシス』シリーズとナノスーツというものがある程度皆さんに浸透してきたと思います。ここまでは『Crysis』ならではの世界を構築できたかな、と。『クライシス 3』で終了と言うことではなく、ほかのジャンルのゲームなどでチャレンジすることもあるかもしれません」

事前に用意されていた質問が終わってからは、会場からの質問にも答えました。中には「『メタルギア』の主人公・スネークとプロフェットが戦ったらどちらが勝つのか」というユニークな質問も。これに対しリード氏は「お互いがステルス状態になって、非常に長い戦いになると思います。ブラジリアン柔術の使い手が」

そして、いよいよメインイベントとなる、ユーザーとプロFPSプレイヤーふたりのエキシビジョンマッチが行われました。普段からやり慣れているふたりがトップになるかと思いましたが、意外にもユーザー側が善戦。行われた2試合とも、トップ3までをユーザー側がしめる形となりました。

発売から10日が経過し、ますます盛り上がりを見せる『クライシス 3』。マルチプレイヤーモードでは、始めたばかりの人向けの「新兵」モードも用意されています。興味のある人は、ぜひプレイしてみてはいかがでしょうか。
《恩田竜太郎》
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