2007年にPS2で発売された『VitaminX』。その後のニンテンドーDS/PSPでの展開や、続編『VitaminZ』などが話題となった「Vitamin」シリーズに、待望の完全新作が登場します。
今回の舞台は東京にある「アヴニール音楽院」。1年間の期限付きでこの音楽院に赴任した主人公が、落ちこぼれ生徒を集めた「ClassR」を担任することになります。
そこで出会うのは、才能がありながらもさまざまな事情で問題児になってしまった「W6」(ワルロク)と呼ばれる生徒たち。
仲間の音楽教師「L6」と協力しながら指導を行い、翌年の春までにW6を無事に卒業させることができるでしょうか。
主人公と、一癖も二癖もあるW6の面々をご紹介します。
■西野優那(名前変更可能)
図書館に勤めているごく普通の女の子。音楽のことは全く知らないが、なぜか音楽院に転職することに。ClassRの担任になったことで、世間知らずで破天荒な性格の「W6」たちに振り回される日々を送ることになる。
■藤重一真
ClassRおよびW6のリーダー的な存在でクラスをまとめる「悪魔のヴァイオリニスト」。天才的な感性を持っており「百年に一度の逸材」と言われるほどの期待をされていたが、とある事件をきっかけにエリート街道から転落した。
■望月玲央
ClassRおよびW6の参謀役的な存在である「絶対零度、氷のチェリスト」。日本人とフランス人とのハーフ。冷酷で無関心、我関せずタイプだが音楽に対しての情熱は計り知れない。
■ジャン・フェリックス・ヴァロー
W6随一の超金持ち。おっとりとした雰囲気を漂わせるも、独特な話術で真意をなかなか見せない。他の人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえることもあるらしい。コンセプトは「月夜のヴィオラ」。
■灰羽カオル
アヴニール音楽史上最高の「奇跡のソプラニスタ」と呼ばれているが、自分の気分が乗ったときにしか歌わないきらいがある。王子のような風格のため学園の女子生徒をはじめとした白樺町のアイドル。
■赤桐瑛太
ピアノの最高難度曲といわれる「ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番」を小学生の時に弾いたとされる天才。国際音楽コンクールで優勝の経験もあるが、乱暴で破壊的な行動を取る問題児。「ピアノを弾かないピアニスト」。
■朝比奈司
楽器を自分の手足のように扱う情熱的な演奏が持ち味の「烈火のヴァイオリニスト」。その演奏は正確無比で、マシンガンのように掻き鳴らされる。実は忍の里から出てきた忍者で、とある任務を遂行中。
『VitaminR』は、2013年発売予定で価格は未定です。
(C)2013 Rejet (C)2013 D3 PUBLISHER
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
【レポート】『夏色ハイスクル★青春白書(略)』パンチラ激写テクを直伝!スライディングからの“尻もちショット”が最強か
-
「配達員にパクられました」―AmazonでPS5を購入完了したはずが…ひとりのゲームファンに起こった悲劇
-
『JUDGE EYES:死神の遺言』海外でも高評価、その面白さの理由を紐解く
-
『ELDEN RING』レベル120で「ゴドリック(1週目)」に挑戦!与ダメージ、被ダメージはどうなる?
-
PS1の名作ゲームといえば? 『FF7』『風のクロノア』抑えた第1位は…【アンケ結果】
-
PS Vita『グリザイアの果実 -SIDE EPISODE-』7月27日発売決定! タッチスクリーン対応など利便性も向上
-
『モンハン:ワールド』みんな大好き“モンスターの尻尾”―プケプケからイビルジョーまで11本
-
懐かしさにもちょっぴり浸れる、初代PSからPS4までの起動画面を集めた映像
-
20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート