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「ONE PIECE FILM Z」 週末興収2日間で13億円超 今年度最大ヒットを視野

劇場アニメ『ONE PIECE FILM Z』が記録破りのスタートを切った。封切から同時に全国各地で長蛇の列となり、12月15日、16日の2日間の週末興収は13億円を超えた。

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『ONE PIECE FILM Z』
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12月15日に、全国300スクリーンでスタートした劇場アニメ『ONE PIECE FILM Z』が記録破りのスタートを切った。封切から同時に全国各地で長蛇の列となり、12月15日、16日の2日間の週末興収は13億円を超えた。これは11月17日に全国公開され、2012年度の最高記録となった『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:Q』の11億3100万円を上回り、今年度最高となる。
また、2日間の動員数は100万人を突破、これは史上最速の記録だ。まさに最強の映画と言っていいだろう。

また2009年12月に公開され東映史上最高となったシリーズ作品『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』の前売券販売数・初日興行収入5億5300万円の初日記録も超えた。そのほか対『STRONG WORLD』比で前売券が約150%増の65万枚を突破、初日成績の各指標も大きく上回っている。
この結果、最終興収も『STRONG WORLD』の48億円を超えてくる可能性が高い。さらに2012年の邦画最大のヒットである『BRAVE HEARTS 海猿』の興収73.3億円を視野に入れ、2012年最大ヒットも狙う。

こうした大ヒットは、国民的大ヒット作である原作、テレビアニメシリーズの人気によるところが大きい。誰でも知っている、気軽に見られるイベントムービーとして支持を集めていると言える。
さらに『STRONG WORLD』で築いた、映画のプロモーションをフォーマット化し、映画公開がより盛り上がる仕組みを築いた点も大きい。
前回好評を博した、原作者・尾田栄一郎さん自らの制作参加やレア感の高いオリジナルグッズのプレゼント、さらに数多くのタイアップなどである。大手放送局のフジテレビ、大手出版社の集英社も積極的にプロモーションを仕掛け、日本国中を『ONE PIECE FILM Z』で満載にすることを成功させている。

『ONE PIECE FILM Z』
http://www.onepiece-film.com/

《animeanime》
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