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『New スーパーマリオブラザーズU』でも追加コース配信・・・社長が訊く最新号で明らかに

任天堂は、社長が訊くWii U『New スーパーマリオブラザーズU』篇を公開しました。

任天堂 Wii U
ゲームパッドとテレビを使った新しい2人プレイ「バディプレイ」
  • ゲームパッドとテレビを使った新しい2人プレイ「バディプレイ」
  • 社長が訊くWii U『New スーパーマリオブラザーズU』篇
  • これが「ノーバディプレイ」のやり方だ!
  • 『New スーパーマリオブラザーズU』パッケージ
任天堂は、社長が訊くWii U『New スーパーマリオブラザーズU』篇を公開しました。

据え置き機のタイトルとしてはおよそ3年ぶりとなる本作。ニンテンドー3DSでは今年の7月に『New スーパーマリオブラザーズ2』が発売されており「ごく当たり前に、ふつうのことをしただけではお客さんに納得していただけない」ということで、Wii Uの機能を生かしたシステムを取り入れていったということです。その新たな遊びとして提案されたのがWii U GamePadを用いた「バディプレイ」です。ご存知の方も多いと思いますが、Wii U GamePadを使いタッチスクリーンをタッチすることで、ブロックを出したり、仕掛けを止めたり、ノコノコをひっくり返したりと攻略をアシストする機能です。

当初、Wii U GamePadを使うということで、マリオをタッチ操作できるようにしようとしていたということですが、どうしてもWiiリモコンの操作にはかなわず、ブロックを出すという方向性になったそうです。

「バディプレイ」をやり込んでいくと、1人ではできないような「超絶プレイ」を模索していくようになるとのこと。常に新しいルートを発見できたり、1人では見つけられないようなスターコインを見つけたりでき、人のプレイを見ているだけでも楽しいそうです。そして、ついには1人で「バディプレイ」で挑戦するようになるスタッフもいたとか。

しかし、「マリオがいろんなところに行けるようになってしまって、難易度が劇的に変わったり、ゲーム性を破壊してしまう」という不安や、初心者救済にはなっても上級者には関係のないシステムになりかねないということで、両者楽しめるようなゲーム設計にしたそうです。

本編のストーリーモードでは、初心者でもクッパに挑めるような意味合いを強くし、上級者に向けては「おだいモード」が用意されています。上級者になればなるほど縛りプレイをするようになるので、「New スーパーマリオブラザーズWii」の時にはホームページで掲載され好評を博した「いろんなお題にチャレンジ!」のような内容をそのままゲームに取り込んでいるとのこと。金・銀・銅3つのメダルがあり、もちろん初心者でも楽しく遊べるということです。

高難度のものはニンテンドーオブアメリカのテスターから「クリアできない」とゲームの設計ミスを疑うかのようなメールまできたそうです。実際にクリアした動画を送ると、アメリカでもクリアできたということで、単に技術的な問題ではなかったそうです。岩田社長は「アクションゲームの『マリオ』がパズルゲームにもなっている」と評しています。このように上級者の動画を見ていると実際に上達するということもあり、『New スーパーマリオブラザーズWii』では「おたからムービー」として開発者のプレイ動画をゲーム内に収録していましたが、今回は別の形で見られるようになるとのことです。

なお、この「おだいモード」には「バディプレイおだい」というものがあり、バディプレイでクリアしていくものもあるそうですが、二人揃わないと遊べないため、どのような扱いにするかを開発チームで憂慮していたそうです。ところが、あるプログラマーが両手にWiiリモコン、その下にWii U GamePadを置いて、右手中指でタッチしながら遊んでいたそうです。なんとこのプログラマーの方は1人で金メダルを全て取ってしまったそうです。むしろ1人でプレイするので他の人と揉めることもなく、思い通りにできるとのこと。コレを見て、そのままゲームに取り入れることが決まりました。

また、「ブーストモード」という新モードも搭載されますが、これは「コインを取るとスクロール速度がどんどんあがっていく」というもので、『New スーパーマリオブラザーズ2』では「限られた時間のなかでたくさんのコインを取る」という前提とは一味違ったものになっています。また、システム面の大きな変更としては「コースセレクト画面でたくさんのワールドを一つにつなげた」ことがあげられています。シリーズで初めて全てのワールドがつながったスーパーファミコンの『スーパーマリオワールド』のような感動を味わうことができるということです。さらに全てが繋がったことにより、冒険している楽しさはもちろん、Miiverseの機能も最大限に生かすことができたそうです。

そして、最後には「追加コース」の配信を考えていることが明らかになりました。イメージとしては『New スーパーマリオブラザーズ2』の「追加コース」のようなもので、仕組みとしてはゲームに実装されているものの、コース自体はこれから制作されるということです。

新ハードの機能や、それを生かしたシステムなど、様々な楽しみが搭載された本作。初のHDマリオがどのような楽しさを提供してくれるのか、期待が高まります。

(C)2012 Nintendo
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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