特にディスプレイの質にこだわるプロフェッショナル~ホビーユースを対象とした製品はこれまで、「ColorEdge」「FlexScan」「FORIS」という3つのブランドにまたがって提供されてきましたが、今後は「ColorEdge」ブランドに統一されます。ブランドコピーは「True to Creativity」を掲げ、創造性を引き出すディスプレイと謳います。
提供されるモデルは厳密な色管理が必要な業務に従事するユーザー向けの「CGシリーズ」、正確な色表示が求められるミドルレンジの「CXシリーズ」、写真やイラストなどクリエイティブワークを楽しむコンシューマー向けのエントリー製品「CS」シリーズの3種類です。いずれも24.1型となります。
特徴としてはキャリブレーションセンサーの接続が可能となり(CGシリーズでは内蔵)、自動補正を利用できるようになったほか、ディスプレイの電源を入れてから従来の1/4の7分で輝度・色度・階調特性が安定する新機能を搭載しました(CSシリーズを除く)。さらに、IPSパネルを搭載したことで、従来のモデルと比較して角度による色変化が大幅に低減されています。その後の体験時間に確認した際にも、ディスプレイの横から覗きこんだ場合にも、きっくりとした黒が表現されているのが分かりました。
営業施策ではダイレクトショップや直営ショップ以外にも、一部量販店での販売も開始。さらに保証期間も延長され、本体もパネルも5年間の保証となりました。
気になる発売日は「CGシリーズ」が9月11日、「CXシリーズ」が8月8日、「CSシリーズ」は年内となっています。価格は最上位モデルのCG246がEIZOダイレクト価格で15万9800円。これまでのシリーズと比較すると「企業努力でお求めやすい価格にできた」(担当者)とのこと。
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