人生にゲームをプラスするメディア

ユービーアイソフト、Q1は会社予想を上回る・・・次世代機とF2Pに焦点

フランスのユービーアイソフトが発表した2012年度第1四半期(4~6月)の売上高は1億3100万ユーロ(+27.2%)と前年から大きく成長し、会社予想も上回ったとのこと。

ゲームビジネス 市場
E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
  • E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
  • E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
  • E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
  • E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
  • E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
  • E3 2012ユービーアイソフトブースの様子
フランスのユービーアイソフトが発表した2012年度第1四半期(4~6月)の売上高は1億3100万ユーロ(+27.2%)と前年から大きく成長し、会社予想も上回ったとのこと。

第1四半期は『ゴーストリコン フューチャーソルジャー』が好調だったほか、デジタル分野が引き続き前年の112%と高い成長を見せました。基本無料タイトルの『Trials Evolution』はXbox Live Arcadeの初日のセールス記録を打ち立てたとのこと。一方で今期に入る前に発売したタイトルの売上(Back-Catalog)は前年と比較すると41%の減少。これは業界全体の傾向で、過去タイトルはデジタルで購入する流れが出来た事も影響していそうです。

CEOのYves Guillemot氏は「E3では355のノミネートと160のアワードを獲得しました。我々の中期的な目標は来るべき次の新型ゲーム機と基本無料プレイの流れの両方を掴むことで、この2つは我々にとって更なる成長と収益性の向上の機会となります。ブランドや質の高いゲームを開発する能力を、アイテムをベースとした収益システムやマルチスクリーンでのプレイに適合することによって、ユービーアイはかつて無い成長の機会を得られるでしょう」と述べています。

第2四半期は『ゴーストリーコン オンライン』や『Driver San-Francisco』が注目されるほか、年末商戦には人気シリーズ最新作『アサシンクリード3』やWii U向けタイトルなども登場します。通期の業績予想では売上高11億6000万~12億ユーロ、営業利益7000万~9000万ユーロを見込みます。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 川島隆太教授、『脳トレ』のロイヤリティは受け取らず

    川島隆太教授、『脳トレ』のロイヤリティは受け取らず

  2. 戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け

    戦慄ホラー『Outlast 2』開発元が「専用おむつ」を発表!ファンからの「漏らした」報告を受け

  3. 【CEDEC 2009】海外重視でクローズアップされる

    【CEDEC 2009】海外重視でクローズアップされる"ローカライズ"~各社が事例を基に議論

  4. あのユークスが漫画連載!JKプロレス漫画「ロリクラ☆ほーるど!」作家インタビュー…プロレス愛からパンツのエンタメ性まで

  5. シリコンスタジオ、ゲーム開発向けミドルウェア「ALCHEMY」最新バージョン5.0を発表

  6. スマホゲーム業界のマーケティングカオスマップ(β版)が公開―ゲームのライフサイクルに合わせる形で分類・整理

  7. USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する

アクセスランキングをもっと見る