『タイムトラベラーズ』は、『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』や『428 ~封鎖された渋谷で~』など、数々のアドベンチャーゲームを世に送り出してきたイシイジロウ氏の新作。レベルファイブ移籍後、最初に発売する新作タイトルと言う事で注目されています。
そんなイシイジロウ氏のクリエイタードキュメントが公開。ゲームの舞台であり、現実に実在する渋谷の街を歩きながら、またはいろんな所から渋谷の街を眺めながらクリエイターになったキッカケや、群像劇・渋谷・スクランブル交差点にこだわる理由、そして『タイムトラベラーズ』について語るという内容です。
気になる内容は実際に映像を見て頂くとして、いくつか気になることをいくつかテキストで紹介したいと思います。今回『タイムトラベラーズ』は全てモーションキャプチャーで動きを制作。スタジオの限界の5人を集めて芝居するだけでなく、ちゃんとセリフもしゃべって撮る手法で行ったそうです。これは『428』も同じで、ゲーム中は静止画ですが実際の撮影時は実際にお芝居をし、セリフもしゃべって収録。『タイムトラベラーズ』も同じように作れているのがわかります。
また、今回は3DS、PSV、PSPの3機種同時制作され、それぞれハードにあわせて最適なチューニングを施しているそうです。PS Vita版は「世の中に存在している色合いで作っている」と語るイシイジロウ氏、「フィルターワーク」を用いて0.1コマ単位で調整して作ったそうです。これは有機ELじゃないと出来ないとも述べています。
いよいよ発売される『タイムトラベラーズ』、ぜひ注目してみてください。
『タイムトラベラーズ』は7月12日発売予定。価格は各5980円(税込)、ダウンロード版は各4980円(税込)です。PSP版『タイムトラベラーズ』は7月19日発売予定となっています。
(C)LEVEL-5 Inc.
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
「配達員にパクられました」―AmazonでPS5を購入完了したはずが…ひとりのゲームファンに起こった悲劇
-
『JUDGE EYES:死神の遺言』海外でも高評価、その面白さの理由を紐解く
-
20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ
-
PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう
-
『Ghost of Tsushima』冥人奇譚で“境井仁の凄さ”を痛感した話―最強の冥人は間違いなくこの男
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート
-
『デジモンストーリー サイバースルゥース』に「強くてはじめから」実装決定!2月5日配信のパッチで
-
『FF7 リメイク』バトルの通常モードとクラシックモードはどちらが有利?ポイントを6項目でひとまとめ
-
『ELDEN RING』「魔術師セレン」の素顔はホントに可憐だったのか?そのヒントが、学院の「討論室」にあった
-
『ELDEN RING』で思わずキレた!マジで辛かったポイント3選―手強いボスから、地味~にシンドイ道中まで