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シブサワ・コウと一緒に仕事するなら『信長の野望』と決めていた、石原社長がコラボの経緯を語る・・・『ポケモン+ノブナガの野望』完成発表会(2)

株式会社ポケモンとコーエーテクモゲームスは、ニンテンドーDSソフト『ポケモン+(プラス)ノブナガの野望』完成発表会を本日開催しました。その様子をレポートします。

任天堂 DS
株式会社ポケモンとコーエーテクモゲームスは、ニンテンドーDSソフト『ポケモン+(プラス)ノブナガの野望』完成発表会を本日開催しました。その様子をレポートします。

まず初めに、株式会社ポケモンの石原恒和社長と、コーエーテクモゲームスのシブサワ・コウこと襟川陽一社長が登場。『ポケモン』と『ノブナガの野望』異例のコラボレーションについて語っていきます。

■コラボ実現の経緯
襟川氏が『ポケモン』の大ファンで、石原氏が『信長の野望』シリーズの大ファンと話を聞き「いつか一緒に何かやりたい」と思っており、3年前に石原氏に話を持ち込んだのが今回のコラボレーション実現のキッカケでした。

対する石原氏は、25年前に発売されたPC-8801版『信長の野望・全国版』からプレイしているほど『信長の野望』シリーズの大ファン。コーエーテクモゲームスの代表作は『無双』シリーズなどがありますが、「シブサワ・コウと一緒に仕事するなら『信長の野望』しかない。襟川社長と仕事するなら別のタイトルだったかもしれないですね」と、シブサワ・コウへの思い入れの強さも押して『信長の野望』とコラボすることになった理由を語りました。

■不思議な共通点
『ポケットモンスター』のタイプは全17種類、対する『信長の野望』も最初の作品は17地方だったんです。不思議なことに17という数字が一緒だったところに運命を感じると語る襟川氏。

石原社長は直接的な共通点ではないが・・・と置きつつ、ポケモンは基本的に5文字(フシギバナ、リザードン、カメックスなど)のカタカナで名付けられており、中心的なトレーナー名は3文字(サトシ、シゲル、タケシ、カスミなど)で設定されています。石原氏の名前は恒和(ツネカズ)と4文字なので、ずっとゲーム中に採用されてもらない状態でした。一方『信長の野望』では、武将の名前は4文字(信長、光秀など)であることが殆ど。やっと4文字で言い合えるゲームで復讐できる(笑)と笑みを浮かべながら語りました。

■コラボに対するそれぞれの思い
『ポケモン』ファンへ新しい面白さを提供したい、そして『ポケモン』とシミュレーションゲームの組み合わせは初めて。簡単に誰でも遊べるシミュレーションにしたいと思っている一方、昔からシミュレーションゲームを遊んでいる人たちにも「手応えあるね」と言われるようなゲームにしたいと石原氏。

『信長の野望』を25年以上作り続けている襟川氏は、当然シミュレーションゲーム好きなのは言うまでもありませんが、みんなが初めてポケモンで遊ぶシミュレーション、凝りすぎてで難しすぎないように心掛けたと語りました。

ここでコーエーテクもゲームスの鯉沼久史プロデューサーが登場。3人でゲーム内容について深く語っていきます。

『ポケモン+ノブナガの野望』は、2012年3月17日に発売予定で価格は5800円(税込)です。

(C)2012 Pokemon. (C)1995-2012 Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
(C)2012 コーエーテクモゲームス
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