人生にゲームをプラスするメディア

埋もれた名作『バルーンファイトGB』をおさらい

『バルーンファイト』の続編をご存知でしょうか。クラブニンテンドーの景品として用意された『チンクルのバルーンファイトDS』もある意味続編的タイトルですが、その前にゲームボーイで『バルーンファイトGB』が発売されています。

任天堂 3DS
『バルーンファイト』の続編をご存知でしょうか。クラブニンテンドーの景品として用意された『チンクルのバルーンファイトDS』もある意味続編的タイトルですが、その前にゲームボーイで『バルーンファイトGB』が発売されています。

北米では『Balloon Kid』と言う名前で1990年10月5日に発売。ゲームボーイが発売されたのが1989年4月21日ですから、割とゲームボーイ初期に出たソフトですね。
(日本では『レーダーミッション』や『F1レース』が発売された時期)

主人公は名の無い彼・・・ではなく、アリスと言う女の子。風船で遊ぶのが大好きなアリスと弟のジムですが、風船を付けたジムが風に飛ばされてしまいました。ジムが目印代わりに1個ずつ放っていった風船を目印に、アリスは弟を探す冒険に出ます。

日本では発売が見送られましたが、ゲームボーイカラー対応ソフトとしてリメイク。2000年7月31日にプリライト版が、翌日8月1日にニンテンドウパワー書き換えソフトとして発売しました。

なお、海外ではパッケージソフトとして発売されましたが、日本では書き換え専用ソフトだった為、パッケージは存在しません。
(プリライト版にシールが張られている程度)



日本版と海外版の違いは、カラー対応、セーブ機能の搭載、セレクト画面&マップ画面の追加です。ストーリーやゲーム内容は同じですが、キャラクターイラストのみ日本と海外で異なります。



日本ではニンテンドウパワー書き換え専用ソフトだった為、マイナーだった『バルーンファイトGB』。今回ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールで配信されることになりました。隠れた名作アクションゲームをぜひプレイしてみてください。

『バルーンファイトGB』は、10月19日より配信開始で価格は600円(税込)です。

(C)1990-2011 Nintendo
《》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

任天堂 アクセスランキング

  1. 【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

    【特集】『星のカービィ』シリーズ、絶対に忘れられないシーン10選

  2. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  3. 『スマブラSP』ファイターたちの“寝顔”特集!女神と魔女の美しさに見蕩れ、気づけば数時間が経過していた・・・【特集後編】

    『スマブラSP』ファイターたちの“寝顔”特集!女神と魔女の美しさに見蕩れ、気づけば数時間が経過していた・・・【特集後編】

  4. 『あつまれ どうぶつの森』移住費用5000マイル支払いに役立つ!序盤でもパパっと終わるたぬきマイレージ8選

  5. 【特集】『ゼルダの伝説 BotW』旅の歩みを止めても眺めたい景色10選

  6. 『スマブラSP』ファイターたちの“寝顔”特集!寝る体勢は血筋によって受け継がれる?【特集前編】

  7. ファミコンカセットの内蔵電池を新しくしたい!30年前に遊んだ『ドラクエ4』よ、甦れ

  8. 『遊戯王 マスターデュエル』特殊勝利はエクゾディアだけじゃない!ロマンあふれるカード3選「トムの勝ちデース!」

  9. 『あつまれ どうぶつの森』風呂やプールに入る裏技が発見される!?いろいろな家具の中に入ってみた

  10. なぜ『バイオハザードGAIDEN』は黒歴史になったのか? ゲームボーイカラーで発売された幻のタイトルを解説【『バイオハザード』25周年特集】

アクセスランキングをもっと見る