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【TGS 2011】『フロンティアゲート』スペシャルステージレポート ― マルチプレイの魅力を語る

KONAMIは東京ゲームショウ2011において、9月18日に「フロンティアゲート スペシャルステージ」を開催しました。17日にも1回目がおこなわれ、今回は2回目となります。

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KONAMIは東京ゲームショウ2011において、9月18日に「フロンティアゲート スペシャルステージ」を開催しました。17日にも1回目がおこなわれ、今回は2回目となります。

KONAMIがトライエースと本気でタッグを組んだ『フロンティアゲート』。ステージにはプロデューサーである向峠慎吾氏、ディレクターの小牟田修氏が登場しました。

『フロンティアゲート』は、プレイヤーが他の冒険者と2人1組のパートナーを組み、未知の大陸「フロンティア」を切り拓いていく完全新作RPG。選べるパートナーキャラは全部で15人となっており、それぞれに独自のストーリーが設定されています。豪華な声優陣によるパートナーに対し、小牟田氏は「世界観やキャラを重視した結果、とても素晴らしいものとなりました。コナミの思い入れの強さが表れています」とコメント。オープニングムービーにも、ストーリーや世界観のカギとなりそうなセリフやシーンが多数ちりばめられています。

気になるゲームスタイルは「マルチプレイコマンドゲーム」。最大3人でのマルチプレイが可能となっていて、プレイヤーとパートナーが3組、合計6キャラクターでのパーティに。もちろんシングルでも、十分に遊ぶことができます。

実際のゲームプレイでは、ゲーム好きでも名高いお笑いコンビ「アメリカザリガニ」の柳原哲也氏と平井善之氏が登場。小牟田氏と3人でパートナーを組み、敵であるボスモンスターの撃破を目指します。アメリカザリガニの2人は『フロンティアゲート』に対し「分かりやすくてすごく簡単な操作でコンボがつながって、とても爽快感があります」と語りました。

パーティを組んだ直後、柳原氏がいきなり雑魚敵モンスターに攻撃を受けるというハプニングもありましたが、前日以上にコンビネーションをみせた3人。「防御を入力するなら最初がいい」「まずは戦意をアップさせるコマンドで」と、小牟田氏のアドバイスや向峠氏による戦闘の解説がおこなわれました。「メンバーは1人でも多いほうが絶対楽しい!みんなで話しながら戦うのが面白いですね」と平井氏も絶賛です。

9月15日より無料の体験版がプレイステーション・ストアで配信されており、マルチプレイも可能となっています。製品版へ引継ぎの際、特殊な装備が手に入るという特典つき。

さらに公式ホームページでは、ユーザーの意見を募集するアンケートが10月11日までおこなわれています。向峠氏と小牟田氏は「開発は最終段階を迎えていますが、ユーザーの意見を反映させたゲームを作るべく、頑張っています。どんな意見でも聞かせてください」と意気込みを語りました。

17日のイベント直後、発売日を知りたいというコメントがTwitter上に多くよせらたそうですが、発売日は「そう遠くないうちに」発表とのこと。今後の新情報に期待が高まります。

『フロンティアゲート』は、2011年発売予定で価格は未定です。

(C) Konami Digital Entertainment
《近藤智子》
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