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【TGS 2011】2012年に向けて『テイルズ オブ』シリーズの新作を2つ発表!

新作『テイルズ オブ エクシリア』が好調な売れ行きをみせる『テイルズ オブ』シリーズ。バンダイナムコゲームスのブースにて2012年発売予定の新作、PSP用ACT『テイルズ オブ ヒーローズ ツインブレイヴ』とPSVita用RPG『テイルズ オブ イノセンスR』が発表されました。

ソニー PSV
新作『テイルズ オブ エクシリア』が好調な売れ行きをみせる『テイルズ オブ』シリーズ。バンダイナムコゲームスのブースにて2012年発売予定の新作、PSP用ACT『テイルズ オブ ヒーローズ ツインブレイヴ』とPSVita用RPG『テイルズ オブ イノセンスR』が発表されました。

『テイルズ オブ ヒーローズ ツインブレイヴ』は、広いフィールドを駆け回りながら群がる敵をなぎ倒していく爽快アクション。初代『ファンタジア』から最新作『エクシリア』までの15作品から人気キャラクターが登場し、シナリオはそれぞれにオリジナルのものが用意されています。“無数の敵”“2人の絆”をコンセプトとした本作は、『エクシリア』のジュードとミラ、『ヴェスペリア』のユーリとフレン、『シンフォニア』のロイドとゼロスといったように本編で関わりの深かったキャラクターが2人1組のペアとなって戦います。

ディレクターの直井氏によるデモプレイでは、ダンジョン風のマップを進むことに。操作するジュードの後ろをミラがついてくる形となっており、戦闘に入るとミラも自動で戦闘に参加します。戦闘中にはジュードがピンチの時には台詞と共にミラがすかさず助けてくれるほか、アイテムを取ってお互いを回復するなど協力する場面が見られました。

今回、各キャラクターが使用する術や技は本作用にエフェクトが従来より派手になっており、より戦闘の爽快感を惹きたてる演出となっています。これについて直井氏は「マシンパワーがまだ低かったシリーズ初期のキャラクターが使う技のアレンジ具合がすごいことになっていて、見たことのないぐらいカッコイイ魔神剣なども見られる。」と語りました。

SCEブースでプレイアブル出展もされている『テイルズ オブ イノセンスR』の発表には、大館プロデューサーと村北製作プロデューサーが登場。Rに“再構築”という意味が込められた本作は、2007年に発売された『テイルズ オブ イノセンス』をベースに1から作り直したPSvita向けの新作となっています。有機ELディスプレイを搭載したPSvita向けにグラフィックが向上し、容量が増えたこともありメインシナリオはフルボイスで収録しなおされました。

さらに、『テイルズ オブ イノセンス』を遊んだユーザーも楽しめるようにと新キャラクター“キュキュ・セレツネワ(声:藤田咲)”が登場。キュキュの新たな参加によりシナリオも新たなものとなり、異世界から来たというキュキュが、どう『テイルズ オブ イノセンス』のメンバーに関わっていくのか見どころとのこと。

主題歌は『テイルズ オブ イノセンス』と同様KOKIAが担当。新たに書き下ろされた「New Day,New Life」は、前回の「Follow the Nightingale」と対になる内容になっており、本作のオープニングでは前回のオープニングと新たなオープニングの2つが見られるそうです。モチロン、アニメーションも本作用に書き下ろされています。

村北プロデューサーによるデモプレイでは、戦闘中PSvitaの画面をタッチして技の指定をする場面が。“ダイレクト・インタラクション・リニアモーションバトル”と呼ばれ、この操作により連携がスムーズにできるようになるとのこと。これまで敵を打ち上げて攻撃を重ねていく戦闘が特徴とされてきたバトルでは、新たにバウンディングという要素が加わり“打ち上げ”と“バウンディング”を組み合わせることでさらに戦略の幅が広くなったようです。

今回発表された2つのタイトルはどちらも2012発売予定となっていますが、『テイルズ オブ ヒーローズ ツインブレイヴ』は2012年の早い時期に、『テイルズ オブ イノセンスR』はお年玉がなくならない頃までにはお届けできるかもしれないとのことです。

(C)いのまたむつみ
(C)藤島康介
(C)NAMCO BANDAI Games Inc.
《きゃんこ》
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