人生にゲームをプラスするメディア

海外レビューハイスコア 『エルシャダイ』

北米で8月に発売となった『エルシャダイ』の海外レビューです。日本では発売前からゲーム的な部分とは違うところで話題となりましたが、そういったバイアスがおそらく無かった海外での評価は、おおむねその特徴的なグラフィックに集まりました。

ソニー PS3
El Shaddai: Ascension of the Metatron</B>)』の海外レビュー
  • El Shaddai: Ascension of the Metatron</B>)』の海外レビュー
  • El Shaddai ACSENSION OF THE METATRON
  • El Shaddai ACSENSION OF THE METATRON
  • El Shaddai ACSENSION OF THE METATRON
北米で8月に発売となった『エルシャダイ(El Shaddai: Ascension of the Metatron)』の海外レビューです。

GamePro: 9.0/10
エルシャダイは、各コンソール世代において、ほんの2、3本出るか出ないかというゲームだ。ビューティフルな映像部、ファンタスティックな環境、ソリッドな(しかしわずかに欠点のある)ゲームプレイ、そしてリッチな神話世界のコンビネーションが、このゲームを未体験の領域に至らせた。

GameSpot: 8.0/10
ゴージャスなアートデザインとひきつけられる戦闘によって創造された、忘れがたい冒険の旅。
GOOD: すばらしい抽象的なビジュアルデザイン。滑らかで挑戦的な新しい戦闘。ユニークかつ楽しめる3つの武器。体験を強化するバラエティに富んだサウンドトラック。高難度でプレイすることで明らかになる戦闘のディープさ。
BAD: 3Dステージの進行をムダに慎重にさせるカメラワーク。想定の範囲に収まるノーマル難度での戦闘。

1UP: 7.5/10
考えれば考えるほど、アクションというジャンルにおいて本質的に新しいものはこのエルシャダイには全くない、ということを悟ってくる。しかし、巧みに織り込まれた要素が、視覚的に印象的かつ創造的な仕事をしていると感じさせている。ただ残念なことに、この美学は悪い副作用も起こし、洗練されていないアイデアや異様なストーリーテリングを目立たせてしまうのだ。

IGN: 5.0/10
エルシャダイをプレイしている間、私に良いリズムが生まれることはありませんでした。クリアした後でさえ、これが本当に上手くいっているようには感じませんでした。私はただただ動いていただけでした。私の忍耐力を試すほど、それは本当に退屈でした。唯一の救いはゲームの外見です。

GameTrailers: 8.6/10


日本で4月に発売された本作は、発売前からゲーム的な部分とは違うところで話題となりましたが、そういったバイアスがおそらく無かった海外での評価は、おおむねその特徴的なグラフィックに集まりました。 “ART”という単語(またその派生語)が多くのレビューで使われているのが印象的です。

グラフィックとサウンドに8.0、プレゼンテーションとゲームプレイに4.0をつけたIGNに象徴されるように、映像部はどこも高い評価、あとはゲームプレイに部分でどう感じるかで、点数が分かれる結果に。



発売元であるIgnition Entertainmentの関係者は、『エルシャダイ』のスピンオフ制作への意欲を見せています。Wii U/PS Vitaでの展開や、構想初期にあった女性主人公というアイデアもあるようですが・・・果たして。
《Game*Spark》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ソニー アクセスランキング

  1. 『原神』オルタコスチュームは具体的にどこが違う?現在の衣装と見比べてみた

    『原神』オルタコスチュームは具体的にどこが違う?現在の衣装と見比べてみた

  2. 『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

    『ELDEN RING』覗けるのは「フィアのパンツ」だけじゃない―さらに「下乳」と「お尻」も見てみた

  3. 『モンハンワールド:アイスボーン』現時点で判明している新登場モンスターをまとめてチェック―ハンターを待つは大ボリュームの24体!【特集】

    『モンハンワールド:アイスボーン』現時点で判明している新登場モンスターをまとめてチェック―ハンターを待つは大ボリュームの24体!【特集】

  4. 『フリーダムウォーズ』便利な統計データが公式サイトで公開、そして高知が最も危険な県に!?

  5. テトリスがちょっぴり苦手な『ぷよテト2』プレイヤー向け、テトリス基礎知識!覚えるだけで序盤の動きがグッとレベルアップするぞ

  6. PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう

  7. 『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』炭治郎の師匠「鱗滝左近次」が参戦決定!元水柱として老練な技の数々を繰り出す

  8. 『バイオハザード ヴィレッジ』の隠し武器はトンデモだらけ!これらヤバい武器の魅力を語らせてくれ【ネタバレ注意】【UPDATE】

  9. 『バイオハザード ヴィレッジ』次回作はどうなるか徹底予測!BSAAやデュークの伏線は拾われるのか…?【ネタバレ注意】

  10. 『パワプロ』のペナントで考えるチーム運営7つの秘訣

アクセスランキングをもっと見る