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『Fish Eyes 3D』に広がる癒しの釣り空間

釣りゲームというジャンルは昔から一定のユーザーを集めるジャンルです。マーベラスエンターテイメントの展開する『Fish Eyes』シリーズも今年で15周年を迎える息の長いシリーズとなっています。

任天堂 3DS
下画面のタッチもしくはボタンで魚と格闘
  • 下画面のタッチもしくはボタンで魚と格闘
  • 徐々に引き上げていって
  • 釣り上げた!
  • 釣れたのはイトウでした。サイズや重量も記録
  • キープボックスに入れて持ち帰る
  • フィッシングマスターが釣りを指南してくれる
  • 様々な釣り場が用意されている
  • 居るだけで心癒されるような美しい釣り場
釣りゲームというジャンルは昔から一定のユーザーを集めるジャンルです。マーベラスエンターテイメントの展開する『Fish Eyes』シリーズも今年で15周年を迎える息の長いシリーズとなっています。最新作ではニンテンドー3DSの3D立体視を活かしながら癒しを味わえる作品になっています。

『Fish Eyes』シリーズは初代プレイステーション版が1996年に登場。世界中の釣り場や、淡水魚・海水魚といった魚種の豊富さと、自然の中で釣りを楽しむ面白さが支持されてきました。

『Fish Eyes 3D』では3DSならではの超実写クオリティを実現。背景グラフィックは映画製作の第一線で活躍する3D映像のスペシャリスト集団が手がけ、実写を元に3D化。水流の動きまで再現したものになっています。また、3D立体視による奥行きや臨場感も加わり、その場にいるような感覚を味わえるようになっています。

当然、釣りゲームのキモである釣りシーンも3DSによって大幅に強化されています。ルアーや生餌など100種類以上の釣り具の中から、狙いの魚に最適なものを選び漁場釣り場に向かい釣りをしていくという基本のシステムは過去作を踏襲しているものの、魚が仕掛けに食い付き、水しぶきを上げながら暴れて、そして釣り上げる、といったシーンは3D立体視によって迫力豊かに描かれます。

実際に触ってみました。

プレイヤーの拠点はアクアロッジ。フィッシングマスターからお題(クエスト)を与えられ、それに沿って様々な魚にチャレンジしていきます。最初にプレイした釣り場は「大池」。ターゲットは「ブルーギル」です。

まずは手持ちの釣り具の中からブルーギルに適したものを探します。釣り場にはターゲットの魚ばかりが居るわけではありません。特に制限時間があるわけではありませんが、ターゲットを確実に釣るためには、ターゲットに適していて、なおかつ、釣り場に居る他の魚が興味を示さない釣り具を選択するのが早道です。釣り具には魚との相性が★の数で示されるため一目瞭然です。

釣り具を選んだらさっそくキャスティング。釣り場の中にも魚の多い場所、少ない場所があるそうなので、全く気配がなければ再度キャスティングです。リーリングはボタン、もしくはタッチパネルで行います。ちょこちょこ動かして魚の気を引きましょう。喰いつけば駆け引きがスタート。釣り糸の張り具合は上画面左のゲージで示されます。糸が張り過ぎて切れないように時には泳がしながら引っ張り上げていきます。水面まで達したら無事GET。ピチピチと跳ねる魚が飛び込んできます。最初の釣りだったので緊張しましたが、無事釣り上げると嬉しいですね。

クエストを達成するとアクアロッジに戻ります。フィッシングマスターに報告すると一日が終わり、場合によって新しい釣り具が貰えたり、新しい釣り場がアンロックされます。

釣り上げた魚はアクアロッジにあるアクアルームにて水槽に入れて鑑賞できます。水槽はクエストをクリアしていくと獲得できるアクセサリーでレイアウトを変えていくことができるそうです。また、過去に釣り上げた魚は魚種別にサイズが保存されていきます。以前釣った魚よりも大きなサイズに挑戦する。そんな遊びも長く続けられそうです。

美しいグラフィックで、時間を気にせずゆっくりとした釣りが遊べる本作。癒し系のサウンドも相まって、心地良い時間を過ごせそうです。クエストに挑戦するのも良し、好きな漁場でのんびりするのも良し、自分だけの水槽作りを楽しむのも良し。そんな釣りゲームとなっています。定番タイトルとして一ついかがでしょうか?



『Fish Eyes 3D』はマーベラスエンターテイメントから好評発売中で、価格は3990円(税込)です。
《土本学》
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