『セインツロウ ザ・サード』は、クライムアクションゲーム『セインツロウ』シリーズの最新作です。ギャング団「サード・ストリート・セインツ」のリーダーとなって、「スティールポート」の街を舞台に闇組織「シンジケート」と戦います。
本作は、『セインツロウ2』から数年後が舞台となっています。「スティルウォーター」を手中に収めたギャング団「サード・ストリート・セインツ」と、闇組織「シンジケート」の抗争が勃発。「シンジケート」の本拠地「スティールポート」の街に殴りこみをかけます。犯罪まみれの都市となってしまっている「スティールポート」では、「セインツ」たちは敵を倒すための手段を選びません。戦車でスカイダイブ、軌道衛星上からミサイル空爆、あるいはバット片手に敵の精鋭部隊と戦うなど「なんでもあり」が本作の特長です。
「スティールポート」の街の規模は「スティルウォーター」のおよそ2/3ほど。しかし街中の施設はより充実しています。特色のあるエリアを擁する4つの島がそれぞれ橋で繋がって、1つの街を形成しています。北東の島に空港、南西の島には港が完備されています。それぞれの島にはギャング組織が根を張っており、セインツ達が倒さねばならない相手となります。
「究極のおバカゲー」とも自負している本作は、演出やビジュアルを強化。過去最高のやり過ぎ度を誇る「おバカ」な演出はもちろんクールな場面でもアクションとグラフィックが格段の進歩を遂げています。
街の全てがプレイヤーの遊び場となってしまうほど圧倒的な自由度も本作の魅力です。「VTOL戦闘機」「クラスター爆弾」から「人間大砲」まで、数々の武器や兵器が登場します。シンジケートの資金源である「違法エステ業」や「サイバー犯罪」をさまざまな手段で叩き潰しましょう。
ゲーム本編の協力プレイや新協力プレイモードでは、特にプレイヤーの見た目にこだわりたいところ。プレイヤーである「セインツ」のリーダーのカスタマイズも更に細かな設定が可能となりました。新たにユニークコスチュームも用意され、追加された「セックスアピール」などの項目により、さまざま表現が増えています。女性キャラクターの「乳揺れ」もサポートされているとか。
ゲームに彩りを添えるアクティビティとデバージョン(ミッション)は、今作でも健在です。クルマにわざと当たって報酬を得る「保険金詐欺」や「参加型テレビショー」など、お馴染みのものから新しいものまでさまざまなものが収録されています。
地上・海・空、すべてがプレイヤーの遊び場となってしまう、まさに真のオープンワールドです。続報にご期待ください。
『セインツロウ ザ・サード』は、2011年11月発売予定で価格は未定です。
(C) 2011 THQ Inc. Developed by Volition, Inc. THQ, Volition, Inc., Saints Row the Third and their respective logos are trademarks and/or registered trademarks of THQ Inc. All rights reserved. All other trademarks, logos, and copyrights are property of their respective owners.
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
PS5までの歴代PlayStation据え置きハードを振り返る!これまでの進歩とこれからの進歩を見比べよう
-
【BitSummit 14】メガドライブ名作がPS4で蘇る『重装機兵レイノス』制作発表、プレイアブル展示も
-
ラムザたちは生還したのか!? ─ 『ファイナルファンタジータクティクス』17年の月日を経て、松野氏が真実を明かす
-
全破壊、はたく、つまむ…っておい!『閃乱カグラ EV』蛇女メンバーと更衣室・コスチューム破壊の情報がHENTAI
-
なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説
-
尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】
-
『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート
-
『JUDGE EYES:死神の遺言』主要人物のストーリーを公開!八神とはどのように関わるのか…
-
ザックリと説明する『DEATH STRANDING』─「結局どういうゲームなの?」と購入を悩んでいるあなたに届ける、魅力と特徴まとめ
-
躙り寄るゾンビに背筋も凍る心霊現象…!寝苦しい夏に遊びたいPS4のホラーゲーム5選─ただし怖すぎて、眠れなくなっても自己責任で