司会は『戦国BASARA』シリーズのプロデューサーである小林裕幸氏が務め、舞台&ゲームの『戦国BASARA』についてゲストを交えたトークや両陣によるゲーム対決などが行われました。
今回イベントに来場したファンはほとんどが女性で、夏ということもあり浴衣姿のファンもいらっしゃいました。イベント中は出演者のトークに多くの人がドッと笑い、トキメキを感じれば「キャー!!」と歓声が上がり、映画を見た人というファンへの質問には「はぁ~い!」と一斉に手が挙あがります。まるでライブ会場かと思うほどの熱量で、出演者とファンが一体となってイベントを作り上げた1時間半となりました。
■舞台「戦国BASARA」の全14キャストが判明!
まずは舞台「戦国BASARA」に出演した久保田悠来さん(伊達政宗役)、細貝圭さん(真田幸村役)、吉田友一さん(片倉小十郎役)、村田洋二郎さん(猿飛佐助役)の4名が登場。
今年4月に池袋で行われた舞台「戦国BASARA ~蒼紅共闘~」について振り返り、片倉小十郎を演じた吉田さんは「僕は左利きだからとキャスティングしていただいたのですが、実は右利きなんです。」と明かした。通常右利きで行われる殺陣のなか違和感なく左利きで演じきった吉田さんに、小林プロデューサーは「左利きの殺陣は友一が一番上手いのでは」とコメント。会場からも大絶賛の歓声と拍手が送られました。
メルマガ連動の質問コーナーでは「今日のおしゃれのこだわりは?」という俳優さんならではの質問が。「このまま来ました。Tシャツは白から黒へ着替えましたけど(笑)」と普段からお洒落な村田さん。「サルエルパンツがトレードマークになっているよね」と出演者から指摘されていたのは黒で統一したスタイルの久保田さん。細貝さんはスタイリストさんから洋服を購入することが多いそうで、最近は帽子がお気に入りだとか。話は吉田さんが突然ツイストパーマをかけてイメージチェンジしたことに集まり、旅行が趣味の吉田さんは「長崎からヒッチハイクで旅をしていたら、なんだかパーマをかけたくなった。」と照れながら回答していました。
その後は10月に行われる舞台「戦国BASARA3」のメインキャスト14名を発表。そして大歓声のなかサプライズゲストとして広瀬友祐さん(徳川家康役)、中村誠治郎(石田三成役)が登場し、舞台への意気込みを語りました。公演は10月となりますが、イープラスでの先行チケットの発売は7月23日(土)正午からと目前に迫っているので公演を観ようと思っているファンの方は要チェックです!
■『戦国BASARA クロニクルヒーロズ』のオープニング映像で意外な武将にファンが反応!
来週発売の新作PSPソフト『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』のオープニング映像が上映。T.M.Revolutionが歌う主題歌「FLAGS」にのせ過去6作の武将が次々に登場。ファンお目当ての武将が登場するたびに黄色い歓声が上がり、なかでも毛利元就が登場した際の歓声が突出して多く小林プロデューサーは「何故、毛利が?」と驚かれていたのが印象的でした。
■担当声優陣が語る「バサる」の意味とは・・・!?
『戦国BASARA』の声優を務める大川透さん(徳川家康役)、石野竜三さん(長曾我部元親役)、森田一成さん(前田慶次役)の3名が登場しシリーズ全体を振り返りました。
自己紹介ではファンとの「元気ですかー!」「イエーイ!」といったコール合戦があり、石野さんの「いつもの聞かせてくれよー!」との叫びに「ア・ニ・キー!」と会場が割れんばかりのコールが。これはZepp東京で行われた初めての「バサラ祭」で自然発生したもので、石野さんは「元々、長曾我部元親はプレイヤーが操作できないキャラクターだったのでファンが感情移入できるか心配だったんです。ですが、人気投票で上位になったと聞いて驚きました。それで急遽Zepp東京のイベントに呼ばれてそこでアニキコールが自然発生して、すごく嬉しかったです。」と懐かしむように振り返っていました。
「高知のイベントに呼んでいただくことが多くなって、ファンのみなさんと直接交流できるようになったのが嬉しい。」と語るのは大川さん。演じる徳川家康については「お日様のような明るい心を持ちつつも今まではどこか忠勝頼りの部分がある家康でしたが、『戦国BASARA3』でトップに立とうという意識を持ってドッシリと成長したように思います。ここまで成長を見せてくれたキャラクターというのは家康だけではないでしょうか。」とかなりの思い入れがあるようです。
森田さんは前田慶次を演じるにあたって、漫画「花の慶次」のイメージが頭をよぎり配役が決まった時にはかなりのプレッシャーを感じたそう。また、森田さんは『戦国BASARA』のアフレコ現場について「あまり低い声で張り続けるとノドをダメにしてしまうので、最初は少し高めの声に逃げてしまっていたんです。でもスタッフからもっと声を張って!と言われて。自分では声を張っているつもりなんですが、それでももっともっとと言われてしまって(笑)」と笑いながら振り返ります。
アフレコ当初は収録後2日間仕事を入れなかったこともあったそうですが、みなさん次第に喉が鍛えられていくそうです。「業界では有名だよね、ノドをつぶしてしまうことを“バサる”と呼ぶ言葉があるぐらい。」と同じく笑うのは大川さん。「新しく参加した人には黙ってのど飴をポンと渡す。」というエピソードを語ったのは石野さんでした。
終盤ではアフレコ中に感情移入して思わず涙を流したり、興奮のあまり鼻血が出てしまったというエピソードも飛び出し『戦国BASARA』の数々のアツいシーンは声優陣の本気さによって支えられているのが垣間見えたトークとなりました。
■ゲーム大会
トークセッション後は舞台チームと声優チームに分かれて『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』の対戦が行われました。2人1組で戦い、勝負に勝利したチームは自身が演じる武将の台詞を勝ち名乗る権利が。負けたチームは上杉謙信とかすがの甘いやり取りを披露するという罰ゲームが待っています。2回の対決はどちらも舞台チームの勝利。負けた声優陣チームは、持ち前の美声とパフォーマンスで会場を大きく沸かせ興奮冷めやまぬままイベントは終了となったのでした。
『戦国BASARA クロニクルヒーローズ』は7月21日発売予定。価格はUMD版が4,800円(税込)、ダウンロード版が4,300円(税込)です。
(C) CAPCOM CO., LTD. 2011 ALL RIGHTS RESERVED.
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