会場では「新しくなったプレイヤー・インパクトエンジン」「ドリブルの精度向上」「戦略的なディフェンス」そして「AIキャラクターの向上」の4点が強調されました。
中でも目玉となるのが、プレイヤー・インパクトエンジン。ピッチ上の物理演算と選手の動きを統合するもので、開発には2年かけたといいます。このエンジンによって、選手同士が激しくぶつかったり、反動でピッチ上に転がったりといった動きが、より自然に再現されるようになりました。
実際『11』では混戦状態になると、選手同士のポリゴンが重なったり、腕が体からヌケたりする現象が見られました。これが『12』では選手同士のコリジョンが、物理法則にのっとって的確に計算されるため、リプレイで拡大してみても、不自然な動作がなくなったといいます。
また『12』では、軽視されがちなディフェンス面も改良されました。筆者のような初心者がサッカーゲームをプレイすると、ついプレスに頼ったり、不要なタックルをしがちです。しかし本作ではポジション取りやパスカットなどが、タックルやプレスと同じくらい有効に機能するとのことです。
一方、このことでドリブルが、さらに意味を持つモノになりました。より精緻になったドリブルシステムで、フェイントなどの足技や、ボールコントロールがさらに有効になったのです。これに対して守備側はタイミングや相手の動きをよく見て、いかに相手の嫌がる動きができるかがポイントになりそうです。
AIキャラクターの向上については、選手一人ひとりが自分の状態やスキル、試合局面などを鑑みながら、最適な動きをとるようにアルゴリズムが改良されました。視野の広さによってスルーパスが異なったり、対面するCOM選手の弱点をつくような動作をとることもあるといいます。
もっとも、これらはメーカー側のうたい文句にすぎません。試遊タイムでは時間が限られていたこともあり、すべてを体感するまでには至りませんでしたが、ドリブルの心地よさだけは、はっきり感じられました。うまく説明できませんが、『吸い付くようなドリブル』という印象でしょうか。
『FIFA SOCCER』シリーズは新作の発売前にPS3版・Xbox360版ともに体験版が配信されるのが通例です。海外版は今秋発売予定。日本版は未定ですが、おそらく発売されるはず! 体験版が配信されたら、ぜひ遊んでみると良いでしょう。
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
なんで『パワプロ』上級者は「ロックオン」無しでも変化球が打てるの?ハイレベルすぎるプロ選手の対戦動画から、その秘密をじっくり解説
-
20周年を迎えた『アークザラッドIII』を思い出す─このゲームは悪くはない、ただ終わった作品を強引に続ける力がなかったのだ
-
【特集】精神障害を歌うRPG『カリギュラ』の楽曲に迫る ― 歌詞がざわめきへと変わり、心をえぐる
-
『閃乱カグラ Burst Re Newal』は色気だけのゲームじゃない! “セクシー”以外に注目したプレイレポをお届け
-
『バイオハザード』の「クリス」って顔が変わりすぎ!?今と昔では“完全に別人”レベルだった【『バイオハザード』25周年特集】
-
昭和78年に失踪?『SIREN』主人公“SDK”の行方不明写真が怖すぎー今年の夏にもファンイベントを実施
-
幼い少女が“初めて「死ぬこと」について考え、「夜の怖さ」を体験する”ホラーゲーム『夜廻』新映像が予想以上に不気味で怖い…
-
『モンハン:ワールド』飯テロ不可避?あなたの食欲を一番刺激した料理を募集中!【読者アンケート】
-
応援FAXで妄想がはかどる!? 『R4』永瀬麗子の隠しヒロインムーブにテンションが爆上がり
-
『パワプロ2022』のパワフェスは難しい!? 「達人モード」をクリアするために、“全一プロ”にコツを聞いてみた












