マイクロソフトは、大手のインターネットコミュニケーション企業であるSkypeを、85億ドル(5月10日現在日本円で約6,850億円)で買収する合意に至ったと発表しました。プレスリリースによると、この買収により、リアルタイムビデオやボイスコミュニケーションのアクセシビリティが向上、両社の展開する各種サービスのユーザーや利用企業に恩恵をもたらし、新たなビジネスや収入の機会が大幅に生み出されるとのこと。Skypeは今後Xbox 360やKinect、Windows Phoneをはじめとする各種Windows系デバイスをサポートし、一方のMicrosoftは、SkypeユーザーをXbox LIVE、Outlook、Lyncといったサービスに接続させていく考え。また、Microsoft以外のプラットフォームでSkypeを活用するクライアントもこれまで通りサポートや投資を続けていくそうです。全世界に1億7,000万人の接続ユーザーが存在するというSkype。マイクロソフトのCEO Steve Ballmer氏は、「両社が一つになることでリアルタイムコミュニケーションの未来を作り出し、人々は世界中のどこにいても家族や友人、同僚や取引先と容易に接続し続けることができる」とコメントしています。
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