カプコンでは2009年以降、スマートフォン向けのコンテンツ開発に注力し、欧米の子会社を中心に海外向けソーシャルゲーム『Smurfs' Village』、『Zombie Cafe'』、『Lil' Pirates』を配信し3タイトル合計で1500万ダウンロードを超える成功を収めています。中でも『Smurfs' Village』はAppStoreの売上高で55カ国で1位を獲得したとのこと。
これまでの家庭用ゲーム機とは異なるユーザー層に訴求するため、セカンドブランドと専門の子会社を設立し戦略的に開発を進めていきます。
ビーライン・インタラクティブ・ジャパンの代表には海外でのモバイル向け開発を指揮してきた世古学氏が就任。拠点は大阪市内ですがカプコン本社とは異なる場所に置かれます。資本金は3億円でカプコンが全額出資。また、米国とカナダのCapcom InteractiveとCapcom Interactive Canadaが、Beeline InteractiveとBeeline Interactive Canadaに変更するとのこと。
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
令和に新作ファミコンカセットを自作!その知られざるテクニック&80年代カルチャーを「桃井はるこ」「なぞなぞ鈴木」らが語る【インタビュー】
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
【CEDEC 2011】ゲームクリエイターのキャリアを考える/セガ石倉氏と専修大・藤原氏
-
メサイヤ、全ゲーム著作権をエクストリームに譲渡 ― 『超兄貴』『重装機兵』『ラングリッサー』シリーズなど
-
任天堂、ロゴを変更?
-
さよならハドソン、過去の名作をCMで振り返る
-
ゲーム会社が本気でスマホソーシャルゲームに挑む、サイバーコネクトツー『ギルティドラゴン 罪竜と八つの呪い』・・・第1回「3Dモバイルゲーム新時代」
-
シンガポールが新しいゲームレーティング制度を導入
-
マジコンの被害は世界で3兆8160億円・・・CESAと東大馬場章研究所が調査結果
-
ドラコレスタジオ兼吉氏が語る 「メイド・イン・ジャパン」で世界を目指すコナミのソーシャルコンテンツ