まずは注目を集めたGDCの岩田聡社長の講演について。
「任天堂のような企業が、スマートフォンがゲーム産業を殺しつつあるというようなことを言うのは興味深いことです。もちろん、もし我々が49ドルのプラスチックの破片を売ってるのであれば、同じような悩みがあったでしょうね。しかし良い兆候だと思いますね。我々は正しい方向に進んでいると確信していますから」
「家庭用ゲーム機は私たちにとっては新しいスマートフォンのプラットフォームと同じです。家庭用は大事です。死につつあるとは思いません。しかし速い成長が期待できる場所でもありません。ゲーム業界の多くの人が"本当の"ゲームは家庭用だと言います。"本当の"ゲーム会社は大きなバジェットのゲームを持たなくてはならない。しかし私たちは複雑で肥大化した手の付けられないようなゲームは持っていません」
また同氏はマイクロソフトも強烈に批判。GDCでマイクロソフトの従業員が『Angry Birds』を早く家庭用ゲーム機で出さないRovioを批判したと伝えられていました。
「私たちの問題ではなく、彼らの問題です。家庭用ゲーム機は(Xbox Liveなどであっても)デジタルディストリビューションでありながら自由にアップデートのできないのです。全く古い考え方です。もしユーザーとの接触を密にしたいならばスマートフォンやオンラインを見習うべきです。唯一の方法です。99セントのアプリでも毎月アップデートがあります。59ドルや69ドルのゲームがどうあるべきでしょうか?」
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
その他 アクセスランキング
-
パジャマ姿の「ちいかわ」が和菓子に!ハチワレ、うさぎたち3パッケージで贈る「食べマスあそーと」再登場
-
宝多六花ら7名の“Y2K”ファッション新規描き下ろしイラスト!「グリッドマンユニバース」POP UP SHOP開催
-
『スマブラSP』参戦希望アンケートに3,000人以上が投票! 読者が最も望んだファイターは『キングダム ハーツ』「ソラ」─想いの詰まったベスト15を発表【アンケート】
-
カービィたちが新鮮なやさいをお届け!動くデジタルクロックやくじなどを展開する『星のカービィ』キャンペーンが「ナムコ」にて実施
-
2025年ベストセラー総合3位に「ポケモン生態図鑑」!ポケモンごとの生態や行動の解説本がランクイン
-
『ダンガンロンパ2』をアニメ化しない理由とは? 小高和剛「あのキャラ達の物語はあれでお終い」
-
2025年12月に発売されるおすすめタイトル5選!『ポケモンZA』追加コンテンツに“HD-2D”の火付け役『オクトラ』シリーズの最新作など
-
自衛隊公式キャラ「おまねこ」の新イラストが界隈に“突き刺さる”―白衣でもてなす激かわ猫、ただし“オス”である
-
ウイングゼロら5機体の新たな姿「クロークドカスタム」をじっくり観察!「ガンダムW」30周年記念映像のキャラ・MS設定画が公開
-
格ゲーのオンライン対戦を快適にするロールバック方式と未来予測のからくり



