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3Dになった「一騎当千の爽快感」を重点チェック&体験 ― 『戦国無双 Chronicle』

あの「戦国無双」シリーズが、任天堂の携帯ゲーム機で初登場。それがニンテンドー3DSのロンチタイトルの一つ『戦国無双 Chronicle』です。

任天堂 3DS
戦国無双Chronicle
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あの「戦国無双」シリーズが、任天堂の携帯ゲーム機で初登場。それがニンテンドー3DSのロンチタイトルの一つ『戦国無双 Chronicle』です。



戦国武将となって群がる敵をなぎ倒す「一騎当千の爽快感」はそのままに、二画面や「すれちがい通信」といった3DSならではの機能を生かして、新しい遊びが提示されました。もちろん、裸眼立体視による迫力ある演出も大きな特徴の一つです。

プレイヤーは、自らの分身となる“主人公キャラクター”の視点を通じ、数々の戦場に身を投じます。戦場では、最大 4 人の武将をタッチで切り替えながら戦う「プレイキャラチェンジ」システムを搭載。戦場で同時多発的に発生するさまざまなミッションを、複数の武将を切り替えて達成でき、アクションに加えて采配の要素も加わりました。

下画面の武将アイコンをタッチすることで、その武将に操作が切り替わる


“無双演武”はメインのストーリーモード。従来の武将ごとに焦点を当てたストーリーが一新され、主人公キャラクターを中心にストーリーが展開するようになりました。主人公は性別や名前だけでなく、ゲームを進めると外見もエディット可能です。主人公と総勢40名の武将との間には友好度が存在。合戦の結果や会話イベントの選択などで上下し、シナリオの分岐やセリフが変化します。

自分の分身となる主人公キャラクターで戦国史を追体験


部隊の強さや合戦の進行具合の指標となる新しい「士気システム」も導入されました。敵軍の士気が高い状態だと、戦場に強化エリアが発生し、敵兵が強化されてしまいます。しかしミッションを達成したり、敵将を撃破するなどして士気を減少させることで、勝利しやすくなります。どのように攻略するかはプレイヤーの采配次第です。

シリーズの大きな魅力であるド派手なアクションは、3DSの立体視でさらに迫力が増しています。会話シーンやイベントシーンも立体視となりました。さらに、「いつの間に通信」での追加シナリオの配信や、お気に入りの軍団を編成して対戦する「すれちがい合戦」など、3DSの機能を活用した新たな遊びも盛り込んでいます。

■3Dになった戦場、新要素も印象的

ゲームではタッチパネルによるプレイキャラチェンジが印象的でした。これまでのシリーズでは、離れた場所まで移動しなければならない時もありましたが、このシステムでは常に戦場のホットな場所にいる武将に切り替えて遊べるようになります。一つの戦闘で異なるタイプの武将が操作できる点も新鮮でした。

立体視については手前から奧、奧から手前といった、奥行きを利用したアクションで、これまでにない爽快感が体験できました。戦場の広がりも立体視になったことで、より実感できます(3Dボリュームで3D映像をオンオフすれば一目瞭然なので、ぜひ試してみてください)。スライドパッドの操作性も良好で、3Dアクションとよく適しています。

アクションはより迫力を増した


プレイ中、据え置き機なみに武将が喋るのも隠れたポイントでした。携帯ゲーム機ですがほぼフルボイスを実現しているそうです。移動中のプレイでは、ますますイヤホンが手放せなくなりそうです。

このほか、従来の武将ごとのストーリーから、戦国時代を序盤から終盤まで流れを追って体験できるようになったことで、戦国時代をまた違った角度から知ることができそうです。教科書での学びや、ドラマや歴史小説などとはひと味違った、ゲームならではの歴史とのふれ合いが期待できるように感じられました。

ボイスも収録されてストーリーもより表情豊かに描かれる


発売は2月26日、価格は6090円(税込)です。

プロモーションムービーも届いていますので、紹介します。



インサイドでは本作のプロデューサーを務める鯉沼久史氏へのインタビューも実施。その模様は追ってお伝えしますのでお楽しみに。
《小野憲史》
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