人生にゲームをプラスするメディア

コーエーテクモゲームス、コーエーとテクモを吸収合併

コーエーテクモホールディングスは、傘下のコーエーテクモゲームスがコーエーとテクモを4月1日付で吸収合併すると発表しました。

ゲームビジネス 市場
コーエーテクモホールディングスは、傘下のコーエーテクモゲームスがコーエーとテクモを4月1日付で吸収合併すると発表しました。

2009年にコーエーとテクモが経営統合して誕生したグループですが、長い歴史を持つ両社は法人格としては消滅することになります。

これまでパブリッシャー機能を持つコーエーテクモゲームスと、開発スタジオとしてのコーエーとテクモが存在していました。販売や宣伝などの機能を統合したことで一定のコスト低減と品質改善があったとしながらも、更に柔軟かつ機動的な開発体制へと変えていく必要があるとして開発機能も含めてコーエーテクモゲームスに集約されることになりました。ただし、今後もコーエーとテクモの2つのブランドでのゲーム展開は変わりません。

また、イベントやメディアミックス展開などを行っていたコーエーテクモウェーブのうち、メディア・ライツ事業をコーエーテクモゲームスが引き継ぐことも発表されています。

コーエーとテクモは漸進的に経営統合を進めてきましたが、開発スタジオであるコーエーとテクモの統合でひとまずの終わりを見ることになるのではないでしょうか。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年4月26日-5月2日

    週間ゲームソフト&ハード販売ランキング 2004年4月26日-5月2日

  2. 業績好調なアイディアファクトリーを直撃!外部技術を有効活用した開発体制

    業績好調なアイディアファクトリーを直撃!外部技術を有効活用した開発体制

  3. ジャンプスーパーゲームツアー2006レポート

    ジャンプスーパーゲームツアー2006レポート

  4. 物理ベースでの絵作りを通して見えてきたもの/アグニのデザイナーが語るリアルタイムワークフロー・・・スクウェア・エニックス・オープンカンファレンス2012

  5. 酒缶氏のゲーム所有数が1万本突破! N64はコンプリート

  6. 【CEDEC 2013】ゲーム脳から10年以上経た、ゲームをめぐる現在の認知機能研究

  7. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

アクセスランキングをもっと見る