任天堂ホームページに毎月掲載されている任天堂オンラインマガジン「N.O.M」。2010年11月号は8年ぶりの新作『黄金の太陽 漆黒なる夜明け』開発スタッフインタビューです。最近はすっかり「社長が訊く」が定着し、「N.O.M」で開発インタビューが掲載される機会はすっかりダウンロードソフトが中心になってしまっていました。久々にパッケージソフトのインタビューが掲載されています。インタビューに登場するのは『黄金の太陽』を手掛けているキャメロットの高橋ブラザーズこと高橋宏之氏(兄)と高橋秀五氏(弟)です。『黄金の太陽』は、ゲームボーイアドバンスで「開かれし封印」と「失われし時代」2作発売されたRPG。前作から8年ぶりの新作となる「漆黒なる夜明け」はどのようにして作られたのでしょうか。元々「開かれし封印」と「失われし時代」で完結したと思っていなかったらしく、「序章くらいのつもり」と高橋秀五氏。ただ8年も経っているので、前作をプレイした人でも内容が忘れている人は少なくはないと思います。そこで初めての人はもちろん、かつてプレイした人もスムーズに遊べるようにと工夫。「用語辞典」が象徴的な機能に。対象の用語をタッチすると、上画面に説明が表示されます。たとえば、登場人物、地名、エナジー、前作の物語などなど。また、漢字にルビも表示されるので、難しい読めない字が出た際でも読むことが出来る配慮も。これは日本版だけの仕様で、海外版ではないとか。高橋宏之氏いわく、『黄金の太陽 漆黒なる夜明け』は「謎を解く快感」を一番味わってほしいと語っています。高橋秀五氏は、「同じグラフィックの人物はひとりもいなかったりします」と、作りこみのコダワリも披露。普通のRPGでは、村人などは同じ姿の人が登場するのが一般的ですが・・・。ゲームをプレイしている方はこの辺を意識してプレイしてみてみるのも面白いかもしれませんね。インタビューは全4ページ掲載されています。ぜひチェックしてみてください。『黄金の太陽 漆黒なる夜明け』は、好評発売中で価格は4800円(税込)です。
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