人生にゲームをプラスするメディア

「またこの人のゲームが見たい」「アメリカへ来て」 ― 稲船氏カプコン退社への海外の声

稲船氏退社のニュースは海外にも衝撃を与えているようです。

ゲームビジネス 人材
【TGS 2010】稲船氏「たぶん今年も日本のゲームは死んでいる」・・・CAPCOM×TGS2010(1)
  • 【TGS 2010】稲船氏「たぶん今年も日本のゲームは死んでいる」・・・CAPCOM×TGS2010(1)
稲船氏退社のニュースは海外にも衝撃を与えているようです。

『ロックマン』など名作ゲームの父である稲船敬二氏がカプコンを退社する意向を明らかにしましたが、海外ではどのように受け止められているのでしょうか。

CVG、Develop、EDGE、MCVなど様々な海外メディアがこのニュースを取り上げています。

「カプコンの伝説であるケイジ・イナフネが月末にカプコンでの仕事を辞める」(CVG)
「『ロックマン』のクリエイターであり23年間カプコンに勤めたベテランのケイジ・イナフネはその地位を去るが、そこにはやれることは全てやったという感慨があるようだ」(Gamasutra)

稲船氏の退社には様々なコメントが寄せられています。
「イナフネサンに幸運を。また彼のゲームとどこかであえることを期待してる」
「私はイナフネが好きだ。彼はグラスホッパー・マニュファクチュアと組んで日本のゲーム界を救うべきだ」
「日本の開発者が西洋からの関心を見ているのは興味深い。それは新しい種類のゲームが勃興することではないのか」
「プラチナゲームズに入って欲しいね」
「僕がカプコンと聞いて真っ先に思い浮かべる男が去った」
「アメリカへ移って、Activisionかどこかに来て欲しい」
「子供の頃、『ロックマン』シリーズは私にトライアンドエラーの価値を教えてくれた。あなたも学んでください」
「さようなら、Mr.イナフネ。彼を思いながら『ロックマン』シリーズを続けて遊ぶよ」

退社を惜しむ声、そして新たな出発を願う声が非常に多く見られ、稲船氏の仕事がいかに多くの人に感銘を与えたかが分かります。
《水口真》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 任天堂東京製作部を探る

    任天堂東京製作部を探る

  2. 『ミニファミコン 週刊少年ジャンプバージョン』発売2日間で11.1万台販売

    『ミニファミコン 週刊少年ジャンプバージョン』発売2日間で11.1万台販売

  3. シンガポールが新しいゲームレーティング制度を導入

    シンガポールが新しいゲームレーティング制度を導入

  4. なぜ「アイカツ」のライブ映像は、ユーザーを魅了するのか…製作の裏側をサムライピクチャーズ谷口氏が語る

  5. ゲーム会社の就職に求められるポートフォリオとは?現役クリエイターが学生に指導

アクセスランキングをもっと見る