『2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ大会』記者発表会レポート、あのベッキーもゲストで登場

エレクトロニック・アーツは、Wii/PS3/Xbox360/PSP向けソフト『2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ大会』商品記者発表会を行いました。

会場にはEAカナダより『2010 FIFA ワールドカップ南アフリカ大会』のプロデューサーである牧田和也氏が登場。唯一の公式ゲームソフトである本作の見所を説明しました。

今作は地区予選に出場した日本を含む全199カ国のナショナルチームを収録。好きなチームで南アフリカ大会本戦のグループリーグから決勝トーナメントまでを大会スケジュールに沿って楽しむことが出来ます。

収録スタジアムは10ヶ所。FIFA公式ソフトということだけあり、忠実に再現されています。またチーム選択時には各国の人口を見ることが出来たり、国歌を聴くことができたり、会場に舞い散る紙ふぶきや紙テープ、花火、選手の影など「拘った演出に力を入れました。これだけでも楽しめて地理の勉強にもなりますよね（笑）」と牧田氏。

今までのシリーズになかった要素として、2ボタンコントロールを採用。シンプルな操作で誰でも遊べるようになりました。選手の移動やダッシュ以外、オフェンス時にはボタンを2つしか使いません。もちろん従来の操作方法もあるので、お好みで設定してプレイすることができます。

もちろんオンライン対戦対応。シリーズでは初となる2010 FIFAワールドカップのオンライン対戦です。お気に入りのチームでグループリーグから決勝トーナメントまでをプレイすることができます。オンラインでの対戦結果はまた、プレイヤーが在住している国のランキングに反映されます。個人として、チームとして、オンライン上にいる世界のプレイヤーに挑み、勝つことでポイントを稼ぎ、国別リーダーボード、バトルオブネイションで自国を上位にすることに貢献できます。

「予選ストーリー」では、2010 FIFAワールドカップ南アフリカ大会の地区予選の歴史をプレイヤー次第で塗り替えることができます。対戦カードの中から全45シナリオ用意されています。また決勝戦はネットワークを介して実際の試合終了後から翌日にデータとして配信されます。

「キャプテンモード」では、既存の選手かオリジナル作成した選手で代表チームの1人として試合に出場。キャプテンを目指しながらチームを南アフリカ大会を目指します。

またWii版だけのモードとして「グローバルエリミネーション」を収録。最大4人で勝ち抜き戦を楽しむことができます。選んだチームが負けるまで対戦し、負けたら残りのチームを使って他の3人と対戦し、最後まで残ったプレイヤーが優勝です。なお他の機種にはこのモードは収録されていません。

「Zakumiオールスターズ」では、オリジナルチームでワールドカップ出場32ヶ国に挑み、定められたチャレンジ目標のクリアを目指します。クリアすると相手チームから選手を獲得。これを繰り返して最強のチームをつくり世界制覇を魔ざします。Wiiリモコンにデータを保存することができ、友達の家で遊ぶ時などに使用することが出来ます。


西岡さんが進行役を担当	曙

元日本代表の城彰二氏	ベッキー・クルーエルと長島氏

説明終了後、ゲストとして『FIFA08 ワールドクラスサッカー』からゲーム中に実況を務める西岡明彦氏、Jリーグやスペインのサッカーリーグで活躍し、1998年のワールドカップフランス大会にも出場した元日本代表選手の城彰二氏、YouTubeやニコニコ動画に投稿した動画が「可愛いにもほどがある」と話題のネットアイドル、ベッキー・クルーエルさん、そして2010年3月27日に行われたK-1 WORLD MAXで優勝したコスプレファイターの長島雄一郎氏、そして元大相撲力士の曙が登場しました。
（ベッキーさんは日本語が喋れない為、通訳を通じての会話で進行しました）


4人で試合開始	コスプレ姿で登場の長島氏

曙もサッカーゲームをプレイ	思わずコントローラを動かしちゃう

ゲスト4人で2対2のゲームをプレイ。開始30秒で曙チームがレッドカードで退場など、和やかな雰囲気でゲームスタート。ベッキーさんはコントローラを思わず動かしてしまうほど夢中に。試合は10人しかいない曙チームが1点ゴールを決めて先制。時間終了間際にベッキーさんがゴールを決めて試合は1対1の引き分けで終わりました。