筆者は暦通りに仕事をしていたのですがそれはさておき、今週は『ポケットモンスター』を使ったチャリティの話題が多くのアクセスを集めました。
SpeedGamersはゲーム動画を使ったチャリティを行っているチームですが、2009年12月18日より『ポケットモンスター』チャリティを開催しました。
『ポケットモンスター ファイアレッド/リーフグリーン』『ポケットモンスター ハートゴールド/ソウルシルバー』といった8作品に登場するポケモン493種を72時間でゲットする様子を配信し、18000ドル(約165万円)の寄付を集めました。
病気の子供たちに玩具やゲームを贈る「Child's Play」、癌で苦しむ人々を助ける慈善団体に収益を寄付するSpeedGamersなど、海外ではゲームとチャリティを結びつける動きが話題となっています。
特に印象的なのはSpeedGamersの活動。参加者がゲームに挑みつつ募金もするという、ゲーマーの立場からのチャリティになっているのです。完全にチャリティ主催者のみになりきるのではなく、ゲーマーのハイブリッドというわけです。これはゲーマーにとって現実的かつ無理のない社会参加といえるでしょう。
遊びと社会参加を同時に行うこの発想は欧米的ではありますが、日本人として参考にすべきところも多いのではないでしょうか。何事も勢い込んでやるよりは楽しみながらの方が長続きします。もちろん楽しさと真面目さを両立させるのは大変ですが、そこにこそ工夫のしがいがあるというものです。
日本でも『戦国BASARA』の伊達政宗が宮城県知事選挙のイメージキャラクターに起用されるなどゲームと社会を結びつける動きがありますが、まだまだお上が主導している部分が大きいようです。草の根からゲーマーとしての社会参加が一般的になった時、ゲーム界は一段階成熟したことになるのかも知れません。
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