米国の調査会社DFC Intelligenceは携帯ゲーム機市場に関するレポートを公開しました。
全世界の携帯ゲーム機市場は2014年までに117億ドル(約1兆円)規模に。その成長をもたらすのはiPhoneであるといいます。
「任天堂やソニーのような会社が出すゲーム専用システムはまだ市場をリードすると予想されていますが、こうしたデバイスの成長はピークに達したように見えます。アップルのプラットフォームが、今後数年の市場の成長をもたらすでしょう」とDFC IntelligenceのアナリストであるDavid Cole氏は語ります。同社によれば、アップルは2009年度に2000万台以上のiPhoneを販売しているとのこと。
DFC Intelligenceが昨年行った調査によれば、携帯電話でゲームを遊んだことのある人は北米で54%、欧州で69%。ゲームにお金を払った人は北米で45%、欧州で36%。最も人気のあるサービスはApp Storeであったとされています。
北米と欧州では29%の人がニンテンドーDSを所持しており、iPhoneもしくはiPod Touchを持っている人は15%に達しているとのことです。
アップルが携帯ゲーム機との対決姿勢を見せてからは、iPhone及びiPod Touchの出方が注目されています。新たな市場として歓迎するソフトハウスがある反面、これらのデバイスにゲームを出すことが既存のブランド力を下げるとする指摘もあり、携帯ゲーム機市場はまだまだ流動的といえそうです。
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