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オンラインゲームのアカウント取引市場は好景気 ~ G Data調べ

G DATA Softwareは2009年8月21日(金)、オンラインゲーム・アカウントの闇市場売買の状況について報告しました。

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オンラインゲームのアカウント取引市場は好景気 ~ G Data調べ
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G DATA Softwareは2009年8月21日(金)、オンラインゲーム・アカウントの闇市場売買の状況について報告しました。



それによると、オンラインゲームのアカウント取引市場は好景気で、『ワールド・オブ・ウォークラフト』(WoW)をはじめとした人気ゲームのアカウントが5~30ユーロ程度で販売されているとのことです。

2009年8月19日(水)よりドイツ・ケルン市では、欧州最大規模のゲーム見本市「gamescom」が開催されています。一方、こうした表の市場だけでなく闇市場でも近年人気なのはオンラインゲーム。G Dataのセキュリティラボは、およそ2か月にわたって数百の不法フォーラムを調査し、どのようなプレイヤーのデータが盗まれ販売されているかを分析しました。

その結果、数多くのゲームを擁する「STEAM」や特に欧米で人気の高い「WoW」の場合、アカウント(主に盗まれたもの)は上限50ユーロで取り引きされていることが分かりました。一般的に知られているオンラインゲームであれば、ほとんどのタイトルは2ユーロからでアカウントを購入できます。価格は、重要と供給のバランスや、キャラのレベルとアイテム数などアカウントの「品質」により変動します。また、ボリューム・ディスカウントもあり、交渉テクニックによっても変わります。



ラルフ・ベンツミュラー氏(G Dataセキュリティラボ所長)は、「STEAMのアカウントは、いくつかのゲームのアクセスデータを含んでいるので、加害者はそれを盗み利益を得ようとします。データは、STEAM用の特別なマルウェアを使用して盗み出されるので、犠牲者にはほとんど分かりません。犠牲者のPCにいったんマルウェアが埋め込まれると、すべてのエントリーを登録して、自動的に加害者に送ります。残念ながらゲームプレーヤーは、パフォーマンスが低下することを理由にウイルス対策ソフトやファイアウォールの機能をオフにする傾向にあります。しかしこれでは、ネット犯罪者の思うつぼです」とのコメントを寄せています。

なおWoWやSTEAM以外にも、『Call of Duty』『Eve Online』『Left 4 Dead』『Warhammer 40,000 Dawn Of War II』『Counter-Strike: Source』『Day of Defeat』『Half-Life』『Team Fortress』『Unreal Tournament 3』『Opposing Force』といったタイトルが特に狙われているとの結果が報告されています。

今回の調査では、日本で人気の高いゲームは、グローバルに活動しているネット犯罪者のターゲットにまだなっていないとのこと。しかし、ゲームアカウント売買の状況を考えて、ウイルス対策機能ならびにファイアウォールをはじめとしたセキュリティのチェックを今一度確認されることが望まれます。
《池本淳》
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