Myllyrinne氏はGDCヨーロッパの基調講演において、「そもそもゲームのタイトルからして関心が不足している」「我々はタイトルに同じような言葉を使いすぎる。'war''race''star'といった単語の後に'of''to''from'と続け、またも'war''race''star'といった単語を使う。その後には続編のパートいくつという番号と、発音が難しい言葉を続ける。‘Race Of War II:The Wrath Of Cthulu’といった具合だ」と独創性の不足を指摘。
さらに「人まねを止めることは重要だ。何も新しくないオンライン機能が復活しており、あまりにも多いゲームに『Counter-Strike』の焼き直し的な、作り手がボロ儲けできるオンライン機能が放り込まれている。人々はこれをプレイしようとしないだろう。『Halo』や『Gears of War』、『Call Of Duty』といった魅力的でユニークな何かをもたらすものをプレイする」とゲームフィーチャーにおいても独創性が失われているとしています。
また、小規模のゲーム開発において「弱点に時間を浪費すべきではない。組織は臨機応変で、強さを基にすべきだが、メンバーの基本的な才能を変えるべきではない。小さな会社はフレキシブルであるべきだ」と長所を生かすことの重要さを語っています。
氏にとって『Max Payne 2:The Fall Of Max Payne』というタイトルも妥協であり良いチョイスではなかった……といいます。「他の誰もしていないようなことで革新を計りたい」と語る氏の新作は『Alan Wake』。サスペンス作家のアランが悪夢の世界に足を踏み入れ、光を武器に影と戦うサイコスリラーという独創的な作品となっています。『Alan Wake』が自身の提言を活かしたゲームになっているかどうかはこれからの判断を待たなければなりませんが、業界内から独創性に関する発言がある辺りに、海外クリエイターの心意気が感じられるのではないでしょうか。
関連リンク
編集部おすすめの記事
その他 アクセスランキング
-
【特集】夏の憂鬱を撃つ、塗る、刻む!?『リズム天国』『スターフォックス』『スプラトゥーン』ほか、梅雨を吹き飛ばす新作アクション5選
-
2,000人の読者が選んだ“『FF7 リメイク』ヒロイン”ベスト10を発表! バレットがまさかの7位、女装クラウドの順位は?【アンケート】
-
絶版だった「ドラゴンクエストへの道」が36年の時を経て復刻―石ノ森章太郎が監修した『ドラクエ』開発秘話漫画
-
スクエニ新作『DUNGEON ENCOUNTERS』徹底した“シンプル”の積み上げが、攻略の思考を心地よく刺激する─これは間違いなく「時間泥棒」RPG
-
「名探偵プリキュア!」キュアアルカナ・シャドウを「To LOVEる」の矢吹健太朗先生が描く!可愛すぎるファンアートに反響
-
なぜ『名探偵プリキュア』が盛り上がっているのか? 親世代を狙い撃ちした最新作に乗り遅れるな!
-
「『ペルソナ3』であなたが一番好きなキャラは?」結果発表─意外? それとも納得? ある2キャラに票の“7割”が集中!
-
『FF7 リメイク』ユーザーの一番人気は「ティファ」! 魅力が増した「ジェシー」もベスト5入り─20位までのランキングを一挙公開【アンケート】
-
最も人気の高い『ペルソナ』ナンバリングはこれだ! 上位3作が約3%差の熾烈な争い─派生作もジャンル別で激突【アンケ結果発表】
-
「アサシン クリード」シリーズおすすめ5選!爽快で鮮やかな暗殺アクションと平原から砂漠まで探索が楽しいオープンワールド体験



