『Worms』や『Stunt GP』を手がけたTeam 17のディレクターであるMartyn Brown氏は海外ゲームサイトGameindustryに対し、「消費者が遙かに少ない支払いで済み、我々が多くロイヤリティを得られるのはデジタル配信であり、みんなにとってのWin-Winだ」とコメント。同時に価格設定は現実的でなければならないとし、「消費者にイヤな思いをさせずに利益を上げることが可能だと思う」とWin-Winとなるためには価格設定が重要であるとしています。
Brown氏は『Worms』のXbox LIVE版に関してマイクロソフトとかなりの議論を戦わせたといいます。結局『Worms』は400マイクロソフトポイントで配信。「我々は価格を上げるのではなく下げるように説得した。そうすることに利益があったからだ。大きなボリュームはより多くの人がプレイすることを意味する」と語っています。
Brown氏はWiiウェアに関して「任天堂サイドが成熟していない」と指摘。「3~4000万台のWiiが売れていると聞くが、彼らのどれだけがネットワークに繋いでいるか分からない。私の仮説では任天堂はオンラインゲーミングを数として取り扱っており、ソーシャルなインタラクションから2ステップ離れている」とオンラインコミュニティへの取り組みが不足しているとの見解を明らかにしました。なお、Team 17は現在Wiiでの作品を企画中であり状況が改善されることを期待しているとのこと。
デジタル配信のメリットを説くBrown氏ですが、「小売市場は消えていない」とも指摘しており、両者の棲み分けは今後の重要な課題となりそうです。
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